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【女の幸せとは】ジョニー・デップ映画「リバティ-ン」から学ぶ男と女の生き様

投稿日:2017-02-02 更新日:

【リバティーン】正妻、愛人、友人、一番幸せな女性は?(あらすじと感想)

リバティーン

最近アンバーハードとの離婚などでお騒がせのジョニー・デップですが。私はジョニー・デップの大ファンです。それは演技に魅せられてのことです。これからも、ゴシップではなく素晴らしい映画で演技で世間を賑わせてほしいです。

今日はジョニーの映画で私がおすすめする映画の一つ。「リバティーン」のあらすじと心に残ったセリフを紹介しつつ、本当に幸せな女とは?について書いてみたいと思います。

 

あらすじと映画の中の名セリフ

この映画、一度見ただけではなかなか深くまでは理解できないかもしれません。私は4度みて、やっと深い感銘を受けました。一度で理解したい方は是非あらすじを読んでからみてください。

私は女性なので、女性目線であらすじをかく点、悪しからず。

あらすじ①【ロチェスター伯爵と正妻】

リバティーン②

まず、ジョニー・デップ演じるロチェスター伯爵。彼は天才詩人、作家として国王に仕えていました。そんな彼が、若かりし頃、莫大な遺産を手にした美しい田舎の18歳の少女を強引に連れ去り結婚したところから、物語ははじまります。

 

彼は遺産目当てだったのか、体目当てだったのか、そこまでは語られていませんが、彼女の方は伯爵に心も体もを奪われました。その時、彼女が心を奪われたのは、詩人で知識人な伯爵だったのですが・・・

 

あらすじ②【ロチェスター伯爵と愛人】

リバティーン③

結婚生活は、ロチェスターにとってはとてもつまらなかったのでしょう。つまらない実生活を彼は娼婦(女遊び)と酒で満たしていきました。

そして28歳のとき、芝居にのめりこみ、その芝居小屋で冴えない女優に初恋をしました。彼は彼女の演技指導を買って出て、そしていつしか彼女は素晴らしい女優へと変わっていきます。

 

しかし彼は彼女に心奪われることを恐れ、彼女が大成功した芝居を見届けた後、彼女のもとを去ったのでした。

脱け殻のようになり、妻のもとに戻りましたが心はそこにあらず。彼は妻に悪態をつき再び家を出て、彼女のもとへ向かいました。そして彼女を愛人として囲い暮らし始めました。

しかし、そのころから、娼婦と酒に溺れたつけがまわり、梅毒になり衰弱していきます。また寵愛を受けていた国王からも見捨てられるようになりました。

国王は愛人である彼女にも裏で口利きをしており、彼女も国王の監視のものとなってしまったのです。

そして、ついに彼女は彼のもとを去っていきました。彼と一緒にいると国王が芝居をさせてくれなかったからです。彼女は彼より芝居をとったのでした。

 

あらすじ③【ロチェスター伯爵と娼婦】

そんな衰弱し国王にも愛人にも見放された彼を、妻は受け入れようと待っていました。

しかし彼は妻の元には戻らなかったのです。待っている妻には、画家に描かせた自分の肖像画を送りつけたのでした。ひどい仕打ちですね。

そして、どんどん衰弱していく彼のそばにいたのは、なんと馴染みの娼婦でした。

この娼婦とは、彼が若いころからずっと遊んでいた友人のような関係でもありました。

しかし、いよいよ死が近づいたとき、彼は娼婦にも去らせ、妻のもとに戻りました。(戻ったというよりは、衰弱しすぎて運び込まれただけで、彼の意志ではありませんでしたが。)

 

あらすじ④【結末】

リバティーン④

妻はまだ彼を待っていました。失禁して汚らしい彼に対しても、「愛しているから改心してほしい」「あなたは知識人じゃないの」と泣きついて説得しました。

妻は天才作家だったころの伯爵としての彼を、最後まで愛していたのでしょう。

そして懸命に看病しました。

それでも彼は、再び愛人のいる芝居小屋を訪ねました。

「君を愛人ではなく、妻にしたかった」と最後の望みをかけて訴えますが、愛人は動じません。

「あなたは何もわかっていない」と冷たくあしらいました。

そんな冷たい愛人に、「せめて子供がいれば」とすがる彼。そんな彼に彼女は言いました。

「あなたの子供は産んだわ。名前は〇〇よ」と。

それを聞いて、彼は言いました。

「これまで感じたことのない重みを感じる。愛の結晶だ。許さないぞ、俺に生きる喜びを教えて。俺はもう戻れないというのに・・・(もう死ぬというのに)」と。

このとき初めて、自分の人生への後悔と、死の恐怖を感じたのでしょうね。

ここで明らかになったのは、愛人は彼を愛していないわけではなかったということです。愛しているからこそ、彼との子供を守りたかったのでしょう。

子供を守るためには、国王を味方につけて芝居に人生をかけるしかなかったのです。そのために涙を浮かべながら、彼を突き放したのでした。

「これで貸し借りはなしね。私はあなたに人生の生きる喜びを教えた。あなたは私に生きる術(芝居)を教えた」と彼女は最後に言い放ちました。

精一杯の強がりだったのではないでしょうか。

 

そしてとうとう彼は死の床につきました。

この時、彼のとなりには妻がいました。妻に見守られ、彼は静かに逝ったのです。

 

しかしこの時も、彼の心は妻にあらずでした。彼は死の床で、聖書にかじりつき涎を垂らす放蕩者になっていたのでした。

 

【女の生き様】本当の女の幸せとは何か?

天才詩人ロチェスター伯爵の18~33歳の短くて濃い人生を映画化した「リバティーン」。

私は、この映画をみて女性の幸せについて考えさせられました。男性が見れば、男の幸せ、生き様について考えさせられるのかもしれませんね。

生活を守られ、まめに愛を囁かれるが、心ここにない旦那の正妻として最期を看とることが幸せなのか。

ほんのひとときだけだが深く愛され、子を宿し、最後は子との生活を守るために芝居の道を選んで彼を突き放した愛人の方が幸せなのか。

正妻と愛人、どちらが幸せかという不倫している(不倫されている)女性の大きな悩みですよね。

 

しかし、私はもう一人の女性の幸せにも目を向けてしまいました。

それは、最も長くそばにいて、最後はお金と体の関係をこえ、ともに支え合い、頼られ、何のしがらみもなく一緒に過ごした娼婦という存在の女性です。

私ははじめてみたときは、愛され心を奪った愛人が女として一番幸せだと思いました。

でも二度目は、結婚して執念をもって彼を愛し続け、最期を看取った妻が幸せだとも思えました。

でも3度目みたときは、最も長く彼のそばにいて頼りにされた娼婦が一番幸せだったかもしれないと思えました。

おそらくこの映画を見るたびにロチェスター伯爵に惹かれてしまい、女性たちに感情移入したためでしょうね。女の幸せについて、そんなに単純には考えられなくなりました。

 

女性にも男性にもおすすめの映画です!

さて、この映画は私のようなジョニー・デップのファンだけでなく、様々な方にみていただきたいと思います。

浮気されてしまった奥さんや、不倫している愛人の立場の方、またその相手になっている男性がみると、色々考えるきっかけになる映画かもしれません。

ぜひ、ジョニーデップ主演「リバティーン」をご覧ください!

 

最後に心に残ったセリフを。

「自腹を切らねば人生は学べない」

「人が人を嫌う理由は、無知か嫉妬だ」

「男を愛したことがあれば、彼を失うことを恐れて後悔を交えながら、真実を話すだろう」

「感動したいんだ。実生活に何も感じないから、芝居で心を動かされたいんだ」

「魂に輝きを感じる。女のオッパイじゃなく、魂にひかれるとやっかいなことになるよ」

「男は3回恋をする。初恋の人。結婚相手。死の床の花嫁。※1」

「俺の頭の中は、外の世界より面白い」

「手紙で愛をささやき、面前で冷たくされるのは耐えられない※2」

「私ほど、腹をくくって酒を飲むものはいない」

「君の愛から逃げるのはやめた。私を試せ」

「皆臆病になる勇気がないんだ」

「過激にしか生きられないのです」

 

※1:このセリフにでてきた3度の恋とは

ロチェスターにとっては、結婚した妻と、初恋の女優と、そしてもう一人。最後、死の床の花嫁は誰だと思いますか?私は最期は奥さんが看取ったのだから奥さんでしょ?じゃあ、3人じゃないじゃん!と思っていました。

でも4回目みてやっとわかりました。死の床の花嫁は、最後に彼の心を奪ったキリストの神(女神)だったのです。

 

※2:このセリフも、胸に留まりました。

彼は結婚生活をうまくやりたい、やらなければいけないと思っては、旅先から愛の言葉をささやいた手紙を何度も妻に送りました。

しかし会うと冷たく接することしかできなかったのです。

このセリフはそんな奥さんの辛さが伝わってくるセリフですよね。

 

※ここからは本当に余談ですが・・・

男と女の本心は、顔を合わせて直接きかないとわからないですよね。

皆さんも、気持ちのこもっていない言葉を誰かに言わないといけないときってありませんか?私はあります。

そういうとき、電話じゃなくてメールにしてしまいます。

電話や直接面とむかってだと、心のこもっていない言葉はなかなか言えないのですよね。

逆に言うと、手紙やメールでなら何とでも言えます。

だから人間関係において、どうしても本心を知りたいときは、会って直接話さないといけないということを改めて感じました。

思い出したのですが、昔結婚していた友人が旦那さんとのラブラブなメールをみせてくれたんです。

誕生日に「おめでとう。愛してるよ。仕事で祝ってやれなくてごめんな、今度またごはんでもいこう」とこんなメールを旦那さんからもらったらしいのです。

その友人は、誕生日なのに仕事で朝帰りの旦那さんへの不満を私に訴えていたのです。

でも、私はそのメールをみて友人にいいました。「愛されてじゃん、仕事なら仕方ないよ」と。私は彼女は本当に愛されているんだな、とメールの文面から感じたからです。

しかし旦那さんは浮気をしていました。浮気というよりむしろ本気の恋ですね。そして二人は程なくして離婚しました。

浮気をしていて、離婚まで考えていても、妻に義務としてこんなメールができるものなのですよね。

でも、今ならそういうことか、と思います。

本当に愛していたら、誕生日にはメールなんかじゃなく電話で愛の言葉を伝えたでしょうね。それにどんなに仕事で忙しくても、ほんの少しでも時間をとって会おうとしたはずです。

旦那さんは、それができない状態だったということですね。直接会っては言えない台詞を、メールで送っていたのでしょう。

 

しかし、酷なものですよね。

メールというものは、電話や直接の言葉とちがい、形に残るために何度も読み返すことができます。もらった方は、その言葉を何度も読み返し、その愛を信じようとしてしまいますよね。

友人も何となく寂しい気持ちを抱きつつも、そのメールに望みをかけて私に見せてくれたのかなと思いました。

本当、リバティーンのマンチェスター伯爵の奥さんのセリフからは、ものすごく色々なことを考えさせられました。

少し映画の内容からそれましたが、感想も含めて、あらすじと映画の見どころについてまとめてみました。ついついジョニーの映画について語ると、長くなってしまいました。お付き合いありがとうございました。

 

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