医療,ビジネス,子育て,恋愛,あらゆるテーマをレポ

MICHIYOレポ

老後

【逃げ切り世代】ゆとり老後が期待できるのは〇〇歳まで!若者の老後は地獄!

投稿日:2017-02-05 更新日:

【逃げ切り世代とは】こんなにちがう!損する世代と得する世代の境界は?

逃げ切り世代

こんにちは、Michiです。今日は生活レポです。

週刊ダイヤモンドで「逃げ切り世代」という、なんとも世知辛いタイトルの号が発刊されました。

この雑誌は完全に50代~をターゲットにしているのでしょうね。若者がこのタイトルを見たら読む気がしませんよ。

逃げ切りだなんて・・。これからですよ、私たち30代は・・。

と少しダイヤモンドに苦言を呈してしまいましたが、こんなタイトルがつけられるくらい、現在の日本はお先真っ暗感が強いんでしょうね。

あまり気は進みませんが、簡単に中身を紹介しながら『逃げ切り世代はいつまでか』について考察していきたいと思います。

 

【世代間での損と得】その理由を徹底解明!

逃げ切り世代②

今回のメインテーマである「逃げ切り世代がどこなのか」を考えるにあたって、まず知っておくべきは、私たちを取り巻くお金にまつわる政策です。

そもそも、世代によって損得がでるのは、お金に関する政策が常に変化しているからですよね。銀行の金利、年金の支払額、税率、年金受給年などなど・・・

これらの違いによって、各世代の損得を計算し、いったいどの世代が逃げ切り世代かを導き出していく必要があります。

 

【50代会社員は?】退職勧奨に出向など崖っぷち50代

逃げ切り世代③

まずは、今50代の現役会社員について考えてみましょう。

50代のみなさーん、懐事情はどんな感じですか?

シャープ、三菱、東芝・・など家電メーカーを筆頭に、大企業に勤めている50代のみなさんは、昔はよかったものの、今はまさかの崖っぷちに立たされていたりしするのではないでしょうか。

大企業での退職勧奨対象が、もはや50代から45歳に下げられてきつつある今、50代は本当に本当に、崖っぷちに立たされているようです。

重い荷物をしょって崖にぶら下がっているこの上の絵…見ていて辛くなりますね。50代の多くの人の現状をあらわしている絵だそうです。

早期退職か、あるいはどんどん社内でのランクを下げられるか。ランクが下がるだけならまだよくて、関係会社への出向を命じられたりする人もいますよね。

部下を持ち、役員になり・・と充実した会社員生活を送っている人は、本当に限られた50代の方だけです。たいていの50代は、会社から厳しい選択を迫られています。

実はこの選択、数年前なら断然「早期退職」でよかったとのことです。

早期退職による退職金上乗せなどで、非常に恵まれた額の退職金が得られたからです。

しかし、たった数年の違いで早期退職は天国と地獄の差がでているらしく、2009年以降の金融危機で多くの企業で運用難による退職金積み立て不足が顕在化しました。

その結果、退職金額にすると実に2000万円もの差が出ている企業もあるといいます。積み立てた金額は同じなのに・・・もらう金額は2000万円の差です。ありえませんよね。

退職後のゆとりある老後を予定していた人は、多いにその計算が狂ってしまったことでしょう。

この数年の差というのが、まさに今回のテーマである「逃げ切り世代の算出」に大きく関係しているといえそうです。

今まさに、退職か残留かで迷われている50代の方は、どうか遠慮せず退職金がいくらもらえるかを確認しましょう。その金額をきいてから、悩むべきです。

50代のみなさん、あなたはギリギリ逃げ切れそうですか?

 

【逃げ切り世代】ボーダーラインは何歳!?

逃げ切り世代④

今の50代には、「得した人」と「損する人」がいるということがわかりました。

すなわち、今回のテーマである「逃げ切りボーダーライン」は、まさにこの50代のどこかにあるということです。

50歳?

58歳?

・・・

 

答えは、ちょうど真ん中「55歳」です。

今55歳のあなたは、ギリギリセーフかもしれません。

この算出は、先程あげた退職金も含めた生涯所得に加えて、退職後に受け取ることができる年金、社会保障制度などから、生涯負担給付が上回るかどうかを境界として試算した年齢だそうです。

すなわち給付>負担となる恵まれた世代と、負担>給付の世代のボーダーが55歳だということですね。

 

ちなみに今30代の私たちは・・負担>>>給付です。

気づいてはいましたが、こうやってはっきり書かれるととても嫌ですね。

 

この負担と給付額の変動は、下記の4つの制度による影響を大きく受けたようです。

・1994、2000年の年金制度改正による支給年齢引き上げ

・2004年の年金制度改正による保険料の引き上げ

・2006年の医療保険制度改正

・2017年に予定されている消費税増税

高度経済成長期に社会にでてきた人たち(つまり団塊ジュニア世代)はギリギリセーフで、それ以降の世代はアウトということです。

それを如実に表しているのが、バブル崩壊後の財政難による、1994年の『年金制度改正』です。

このあと、2000年に再度『年金制度改革』が実施され、年金を受給できる年齢が大幅にあげられました。

これが引退後の収入に大きな違いを与えることになっており、生涯負担給付が上回るかどうかの境界になっているとも考えられます。

 

さて、ここからは実際の負担、給付額をみていきましょう。

【55歳以上の世代】どのくらい給付>負担なのか

お年寄り

ボーダーライン上の55歳で約100万程度のお得だそうです。たったそれだけです。つまりほぼトントン(=)の人が55歳ということですね。

この試算からいうと、もっとも勝ち組は70~74歳

なんと、2000万円以上のお得があるらしいです。戦後の日本の成長をけん引した世代ですから、それくらいの得はあってもいいのかもしれません。私たちよりは、子供の頃はずっと苦労をされたことでしょう。

 

でも、そんな気持ちも吹っ飛ぶのがこちら。

【55歳以下の世代】どのくらい負担>給付なのか

がっかり

55歳以下のなかで、最も損な世代は、なんと今まさに社会に投入されたばかりの若者世代20~24歳。

その試算額は-4500万だそうです。

 

ちなみに私が属する30~34歳は-4000万で、最悪の世代と大差なしです。

すなわち今の10~34歳は平均的な生き方をすると、4000万円以上も国のために負担することが確定なのです。

地方なら家一軒、都心でもマンションなら買えるほどの高額負担が決まっているなんて、若者はお先真っ暗です。

 

負の遺産を背負わされる若者世代

若者がどれだけ負の遺産を背負わされているか、ここまでのところで分かってきました。

それはそれは想像をこえるような半端ない金額の負の遺産ですね・・・。私もそんな負の遺産を背負っている一人です。

その一方、今年金を受給して生活している高齢の方は勝ち組だということも明らかになりました。

そうなると、若者の間に生まれる感情はどういったものになるか・・・

「嫌老」です。

そうして勃発したのが「老若戦争」でしょう。

2013年から段階的に年金が2.5%引き下げられることが決まり、年金受給者たち(勝ち組たち)が、「年寄りは死ねということか!」と怒りを発しました。

これに対し、若者が吠え返したのです。

「それでも払った以上の年金をもらっているくせに!お前らは若者に死ねというのか!」という具合にですね。

なにも年金だけの話ではないです。

高齢化による財政難とかなんやらで、子育て手当ては打ち切られました。かわりに低所得の年金受給で暮らしている高齢者には3万円がバラまかれることになりました。

これらの政策に、「嫌老感情」がますます増長されたのは間違いないでしょう。

なぜこのような政策が続くのか…皆さんは考えてみたことはありますか?その辺りのところは次のトピックで触れようとおもいます。

 

少し話がそれますが、高齢者が優遇されているのは金策面だけではないですよね。

鉄道料金、美術館、映画にカラオケ、何もかもに高齢者割引が設定されています。にシニア世代は本当に優遇されてばかりですよね。

私の彼もシニア世代の仲間入りをしたのですが・・彼から聞いて驚いたことがあります。なんとクリーニングにすらシニア割があるらしいのです。彼はクリーニングを出しに行くと、なぜか身分証をみせてくれと言われたらしく・・・理由を尋ねると、「申告いただいた年齢が正しければ、シニア割が適用できるので」と言われたそうです。

たしかに時間をもて余した年金世代をターゲット客とした方が、サービスも物も売れるのかもしれません。

でも、若い世代が離れていけば、その繁盛は続かないですよね。言葉は悪いですが、年金受給者は先が長くありません。

もう少し若者も優遇されても良くないですか?

若い世代は年金受給者以上に、年収が少ない場合も多いです。それよりなにより、彼らは年金受給年齢になるまでに、4,000万円以上ものお金を国に差し上げる人たちなのですから・・・

とくに子育てに関する補助は急務ではないでしょうか。このままでは日本は人が減る一方でしょう。

 

でも、そういった若者の声は届かないのです。それがシルバーデモクラシーの現実です。次のトピックでみていきます。

【シルバーデモクラシー】お年寄りが政治をつくっているという現実

逃げ切り世代⑤

シルバーデモクラシーという言葉、きいたことはありますか?

「有権者のうち、高齢者が占める割合が高いため、高齢者の意見が過剰に政治に反映されやすい状態」

のことを、シルバーデモクラシーといいます。

シルバーデモクラシーが、世間の注目を浴びたきっかけは、大阪都構想だといわれています。

大阪都構想の賛否を問う選挙において、有権者に占める60代以上の割合はなんと4割。投票者に至っては60代以上が45%に上っていました。

大阪都構想だけではないですよね。最近の衆院選挙での60代以上の占める割合は、6割をこえていたりします。

選挙での票に占める高齢者の割合が多い。

これは何を意味しているかというと、政治は高齢者の望むようにすすめられがちだということです。

 

誤解を恐れずはっきりと言わせていただきますが、高齢者は残り短い人生です。

そのため、『制度改革』や社会をかえるような『変革』を望むことはなく、できる限り今の社会保障が維持されるような安全・安定の政策を唱える政治家に票がいきやすくなるでしょう。

すなわち、当選したい政治家は、多くの票をもっている高齢者が喜ぶ政策しか掲げないという悪循環になります。

大阪都構想は、そんな高齢者票を集めようとする政治家たちの政策とは真逆でした。大阪の変革を唱え、真に効率化を目指し、お金の無駄を省き、若者に負の遺産を背負わせないように!という政策だったわけです。

これには当然、高齢者は反対します。その結果、反対票がたくさん集まりました。

 

しかし若者にもまた原因はあります。

自分たちの将来を考えた変革だったにも関わらず、その政策にすら、選挙にすら興味を示さない若者が多かったのです。

大阪に限った話ではなく、若者には『そもそも選挙はつまらないもの』という絶対的な感覚が植え付けられているのが現実です。

政治家が唱える政策など全く興味ももてない。

夢がない。

政治家は汚い。

どうせまた自分たちとは関係のない政策を唱えているのだろう。政治家はお年寄りと握手して、お年寄りに賛同される政策ばかりだから。

そう決めつけてしまっていたのではないでしょうか。

その結果、政治そのものに興味もなくなり、せっかくの若者のための変革を唱えた選挙にも、足を運ばなくなってしまったといえます。

 

そんな若者を変えたのは、小池都知事ですよね。

小池百合子

派手な服を着て、若者言葉もしゃべって、年寄りより若者に訴えかけた。

東京にはパリピー族がいます。とにかく流行りに乗っかりたい若者たちです。ハローウインで派手な格好で街を歩く若者たちです。

「緑の旗をもって集合!」

そんなことが、大好きな若者たちが東京には多数います。

小池さんは、若者の心をつかむことに完全に成功しました。決して『政策』で若者の興味をひいたわけではないでしょう。完全にノリです。見た目です。

パリピー的感覚で、若者の注目をまず引き、そして少しずつ変革を期待する心というものを若者に生み出していきました。

その結果、見事に当選しました。そこが橋本さんにはなかったところでしょうね。

これは完全な私見ですが、橋本さんは議論派です。弁護士であり、口がたちます。正論で若者の心をつかもうとしてしまっていたように思います。ちょっとまじめすぎたのでしょう。

小池さんは、日本人離れした感覚をもっています。政治だからって真面目じゃなくてもいい、とノリを大切にされていました。実際テレビでもノリがいいです。

厚化粧と言われても、「醜いものをかくして何が悪い」といいました。これでぐっと女性の心をつかんだことは間違いないでしょう。

東京都知事選は、別にお年寄りに寄り添った政策を唱えなくても、お年寄りの票ばかり集めなくても、若者が賛同すれば勝てるということを実証したと思います。

小池さんの当選は非常に意味ある、歴史に名を刻むことができるかもしれない都知事選だったと私は感じました。パリピーたちも含めて今後どこまで政治への参加を促せるか、期待感を抱かせていけるか、これから正念場でしょうね。

 

選挙後、小池さんの一言をメディアで大きく取り上げて、いっきに小池旋風は失速したかのように報じられています・・・

出る杭は打たれる、まさに典型でしょうね。

他人を陥れることで自分に勝機を見出そうとする政治家たちは少なくないと思います。そういった政治家がメディアを持ち上げ、小池たたきをストーリーだてて熱心につくりあげていったということも考えられるでしょう。

また小池さんが、パリピー族をしっかりとひきつけ切れなかったことも一因でしょうか。

今後どうなっていくのかわかりませんが、私は、そのうち気がつけば「小池人気は復活するのではないか」と思っています。彼女には日本の歴史にきちんと爪痕を残してもらいたいですね。

私は東京都民ではないですが、東京オリンピックをどうぞよろしく!と言いたいです。

 

【まとめ】日本を活性化させるには「嫌老」から「賢老」に!国民全員で東京オリンピックを成功させよう!

オリンピック

最後は少し私見も入ってしまいましたが、お先真っ暗な日本での、ぎりぎり逃げ切り世代を算出しながら、シルバーデモクラシーという社会問題もとりあげてみました。

「老人の、老人による、老人のための政治」が終わらない限り…日本の未来は暗いでしょう。

しかし、小池さんのような都知事が誕生したことは、若者には嬉しいことです。18歳以上に選挙権があたえられ、若者層も少しはかさ増しされました。これを機に若者は選挙に興味をもっていく必要があります。

そして高齢者の目も、若い世代、日本の将来にむけないといけないと思います。そうすることで「嫌老」から「賢老」に、若者の意識や感情も変わっていくかもしれません。

若者も高齢者も、住みよい国にしていきたいですね。

18歳から選挙権が与えられるということで、高校ではどうか政治の現実を教える授業を取り入れてほしいです。そのために、きちんと学びつづけている質の良い教師が必要になってくるでしょう。

また、親も、じいじも、ばあばも、近所の人も、世の中の本質をよく知り、学び続け、質の高い会話を子供たちとしないといけないのではないでしょうか。自分たちの時代が全てではないのです。

投票にいかない若者だけが悪いわけではないし、自分達の安泰だけを考える高齢者だけが悪いわけでもないと思います。

すべての世代の意識改革がない限り、日本の将来が明るくなることは難しいのではないでしょうか・・・

国民全員で、東京オリンピックを成功させるところから、日本の未来が明るくなっていくことに期待したいですね!

【広告】

★高リスクな投資は危険!50代までに築いた資産を守るためのファイナンシャルアカデミーの「定年後設計スクール体験学習会」


 

★老後お一人様が不安なら!中高年専用のお相手探しサイト
メル友・飲み友・恋人・結婚相手、
希望の相手がすぐ見つかる!【登録無料】


アドセンス関連広告

-老後
-

Copyright© MICHIYOレポ , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.