医療,ビジネス,子育て,恋愛,あらゆるテーマをレポ

MICHIYOレポ

健康 医学レポ

【タミフルの副作用】カネのなる木「タミフル」の恐ろしい副作用

更新日:

タミフルの添付文書を読んだことはありますか?

タミフル 添付文書 に対する画像結果

今日は医薬品のお話です。

みなさん、今年はインフルエンザにかかりませんでしたか?ワクチン打ったのにかかったよっていう方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。

インフルエンザ対策「ワクチンより大切なこと」

今日は予防ではなく治療のお話をしたいと思います。ワクチン打った人も打たなかった人もインフルエンザにかかると多くの人が処方されるお薬が、こちらの「タミフル」ではないでしょうか。発症初期にに飲めば、軽く済むなんて言われている神のようなお薬ですね。

このタミフルですが、みなさん添付文書を読んだことはございますか?病院でお医者さんからもらったお薬は安心だ、と思って読まない方がほとんどではないでしょうか・・・

でもお薬には必ず副作用があります。その副作用を確認できる最も手っ取り速いものが添付文書です。厚労省のHPですぐに確認できるので、活用してください。

そして、今日はタミフルの添付文書に記載されている副作用のお話しです。

 

厚労省のHP「タミフル使用上の注意」

添付文書には、このように一番初めのページに「特に注意しないといけない副作用」について赤字(ピンク字)で【警告】とかかれています。

では、タミフルではどのようなことが警告されているでしょうか。

・本剤の使用にあたっては、必要性を慎重に検討すること

・10歳以上の未成年で、使用後に精神異常を示し転落などの事態にいたった例が報告されており、原則使用を差し控えること

・インフルエンザの予防の原則はワクチンであり、それに置き換わるものではないこと

上記のような、特別警告とは思われないような曖昧な記載がされています。

これをみて、それなら大人は特に使用しても問題ないじゃないか。子供も医師が必要と判断したなら大丈夫だ。異常行動は見張っておけば大丈夫・・・とそんな程度のことしか感じないのではないでしょうか。

 

重大な副作用の欄に注目!

しかし、添付文書には【警告】の次に「重大な副作用」を記載することになっています。警告は非常にあいまいな言い回しをしますが、重大な副作用は、実際にどういった副作用がどれくらいの頻度で発現しているか、はっきりと記載しないといけません。

タミフルの重大な副作用の一つに、このような記載があります。

 

精神・神経症状(意識障害、異常行動、譫妄、幻覚、妄想、痙攣等)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、観察を十分に行い、症状に応じて適切な処置を行うこと。

 

重大な副作用では、特に未成年に限った話でもなく、成人でも精神・神経症状といった副作用が出ていることを示しています。

しかしながら、病院でこのようなことに注意してくださいと言ってタミフルを処方された大人の方はどれくらいいるのでしょうか?お子様をお持ちの方は説明があった方もいるかもしれませんが、大人は「じゃあ薬だしておくね」くらいのものですよね。

しかしです。それは日本だけの話です。

この数字をみると日本人がどれだけ医者を信じ切って薬の副作用に疎いかがわかります。

 

タミフルの75%以上が日本で使われている現実

タミフルという薬はスイスのロシュ社という製薬大手メーカーが製造しています。日本ではその販売を担っているのが、ロシュの傘下にある中外製薬ですね。

グローバルに販売されているはずで、かつインフルエンザは様々な国で発症者がいるにもかかわらず、なんと75%以上が日本で処方されているのです。

アメリカや欧州では、タミフルはほとんど使われていないのです。にもかかわらず、日本ではタミフルはインフルエンザの第一選択薬ですよね。(近年は選択薬が他にも増えましたが)

それだけ、日本人が医者を妄信しているということです。副作用に疎いということです。

 

タミフルの副作用に目を向けず、医者がくれたから安心して飲むという感覚が植え付けられているのです。

 

先程、敢えて書かなかったのですが、タミフルの重大な副作用にある「精神・神経症状」がどれくらいの頻度で起こっているか、ここで書いておきたいと思います。

これは厚労省が報告していることです。

「日本でタミフル販売が行われて以来、1377人の精神・神経系の害反応が報告されています。そのうち567人は重篤な精神神経症状を示し、211人は異常行動を伴っていました。さらに、タミフル使用後の副作用による死亡者は71人でした。」

 

この文章を読んで、なんだ頻度としてはすごく少ないじゃないか、と思いましたか?そう思った方のために副作用情報の収集について少しお話しておきます。

 

副作用はどのようにして情報収集されるのか?

ご存知の方も多いと思いますが、タミフルは医療用医薬品と言って薬局では購入できない医師の処方が必要なお薬ですよね。

医師に薬を売るのは製薬メーカーのMRになります。

MR(製薬メーカー)は売った責任として、その医師に「患者さんに有害事象が発現していないか」を確認しないといけません。

有害事象とは薬を飲んだ後(飲んでいる期間)に患者に起こった健康面、医学面でのあらゆる悪い出来事をいいます。

つまり「タミフルを処方されて飲んでいた期間に、自転車で転んで腕の骨を折った」ということを患者さんが医師に話したとします。これも有害事象になるのです。しかし、このような事象のうち、薬と関係がある症状だけが製薬メーカーで集約されて添付文書などに反映されます。自転車でころんで骨折・・これ薬と関係あると判断されると思いますか?

薬と関係があるかどうか、その判断を誰がするかといえば医師なのです。医師が「関係ない」といえばそれまでなのです。

さらに、タミフルなどの短期間に使用する薬では、患者さんは薬をもらったきり再度病院に来ることはない場合も多いですよね。そのような状況では、患者の有害事象は医師に伝わらないため全く報告されません。

 

・・1377人の害反応が報告・・567人は重篤な・・211人は異常行動・・副作用による死亡者は71人・・

 

この中に出てくる数字が、どれだけいい加減なものであるかわかりましたよね。この数字は最低限の数ということになります。しかしながら、厚労省も製薬メーカーもこの数字をもとに副作用の発現率を算出するのです。

私からしてみれば、この数字はぎょっとするわけです。最低限の数字で、これだけの人がという感覚です。

ちなみに、「重篤な」というのは副作用の重篤性の定義ではこのように定められています。

・死亡あるいは死に至る危険性がある

・入院を要する

・身体に障害が生じる

・子孫に影響を及ぼすような害を生じる

・上記に準ずるレベルのもの

 

つまり「重篤な精神神経症状」とは、一般的にこのようなものになるわけです。

・自殺願望が芽生えたり、異常行動による転落などの死に直結するもの

・自傷行為や異常行動により、身体に障害をもたらすもの

・精神病棟などに入院し、適切な管理のもと治療を行わないと危険なもの

などなど。

さらっと書いていますが、特に薬なんて飲まなくても良い自然治癒するインフルエンザという病気で、薬を飲んだために、このような副作用が起こるかもしれないのですよ。この副作用は、特別な身体的特徴を有する人にだけ起こる副作用ではないのです。あなたにも起こりうるのです。

それにもかかわらず、医師はこのような説明を一切せず、ただインフルエンザだから、大人だから安全、というい発想で処方しているとしたら・・おそろしいですよね。

しかし、現実に病院の現場では薬剤師からは説明されていないのです。説明すれば、タミフルを使いたいという人がいなくなるからです。それはすなわち、インフルエンザはカネのなる木だということです。

毎年冬になれば、一定の数の人が決まってワクチンを打ってくれる。ワクチンはほぼ効果がないため、どれだけワクチンが普及しようが、毎年一定の人数がインフルエンザを発症してくれる。タミフルを早期に飲めば軽く済むという妄信で、患者さんは病院を訪れタミフルを受け取ってくれる。

こんなに安定した収益をあげるビジネスはなかなかないわけです。もう一度書きますが、タミフルは製薬メーカーにとっても、病院(医師・看護師・薬剤師など)にとっても、まさに金のなる木なのです。

そしてなにより日本では国民皆保険によって、このビジネスを国が全面バックアップしています。これほどまでに安定したビジネスはないわけですよね。そこがアメリカなどとちがうところです。(アメリカもオバマケアによって保険制が実行されましたけどね・・トランプさんは元に戻すと言っていますし、私はその方が良いと思っています。)

長くなってしまいましたが、今日は「タミフル」の副作用を見ていきながら、副作用情報がどのようにして収集されているか、さらに日本の医療ビジネスの現実についても書いてみました。

医薬品関係の記事ではいつも書いていますが、医療は製薬メーカー、医療機器メーカー、医師、病院関係者などが一体となっておこなっているビジネスであることを私たちは意識しないといけません。そして、医者や薬を妄信するのがどれだけ危険かということを知り、医師の言葉は一つの意見としてとらえ、最終的には自分で判断するということをお勧めしたいと思います。

 

 

アドセンス関連広告

-健康, 医学レポ
-

Copyright© MICHIYOレポ , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.