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【肺癌の原因】「喫煙は肺癌の原因となります」は嘘だった!?

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【肺癌】喫煙者は本当にがんになりやすいのか?

たばこ

こんにちは、Michiです。今日は医学レポです。

タバコを吸っている人にとって、肺がんは最も恐れている病気のひとつですよね。だって、あなたの吸っているたばこの箱にもこんなにはっきりと書かれているのですから・・

「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。」

さらに、「疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります。」と補足説明までございます。

詳細は厚労省HPをご参照ください、なんて丁寧なURLつきですから、これは正真正銘、事実なのでしょう。(こちらのページのことを言っています。)

 

がんにより死亡する危険度は非喫煙者の1.3~1.7倍

がんによる死亡の相対危険度
(非喫煙者を1とした時の喫煙者の危険度)

相対危険度
平山らによる調査(1966-82) 1.7 1.3
厚生省研究班による調査(1990-97) 1.5 1.6

厚労省のHPを見るようにと書かれているので、たばこと肺癌の関係を検証するためにはしっかりと確認するしかありません。

HPにはこんな表がありました。なんともいい加減な文言だと思いませんか?

「がんによる死亡の相対危険度」

がんによる死亡ってことはがんになる確率ではないわけですよね。がんによって死亡する確率ということです。

さらに言うと、危険度ってなんやねん!がんによる死亡率でいいのに、敢えてよくわからない危険度という言葉を使っています。厚労省らしい・・・適当な表現。死亡率とは明記できないということですね。

 

そして1.3~1.7倍って・・・私も一応医学界・科学界で生きてきた人間ですが・・・この数字って個体差の範囲ですよね。私ならこんな2倍にも満たない数字をもって、有意差があるなんて言えません。

だってタバコ吸ってる人って、お酒飲む人の割合も多くないですか?健康に気を使っていない割合も多くないですか?

それなのにたばこっていう1つのポイントだけで、がんによる死亡の危険度を評価するなんて、なんとも心もとないデータだと思います。

 

このグラフはどうでしょうか?

がんの部位別にみた死亡についての相対危険度(日本)
(非喫煙者を1とした時の喫煙者の危険度)
がんの部位別にみた死亡についての相対危険度(日本)のグラフ がんの部位別にみた死亡についての相対危険度(日本)のグラフ

さらにHPにはこんなグラフもございました。

こちらのグラフも違和感を感じますよね。

どうして男性の肺がんだけこんなに突出して死亡率が高いのでしょうか。

仮に結論通りに、「非喫煙者」と「喫煙者」という差だけで、肺がんによる死亡率に大きな差があるというのなら・・男女での違いはほとんどないわけですよね?

つまり、これは非喫煙者と喫煙者の差と同じくらい、男性と女性の差が大きなわけです。

そうなると、仕事でのストレス、ホルモンの差、他の肺を悪くする原因、遺伝子損傷を起こす原因などなど、タバコ以外の原因がある可能性の方が高いとは考えられないでしょうか?

と、このままですと、Michiは厚労省に何か恨みでもあるのか?

はたまた、たばこ会社の人間か?

とでも思われてしまいそうですので、批判的見解はこの辺りでやめておきます。

 

統計ではなく科学的なデータ

たばこ②

結局私は何を言いたかったかといいますと、統計学的なデータというものは、人のようなさまざまなバックグラウンド(生活環境や遺伝などの差)があると、はっきりとわからないのが現状なのです。

男女差、ストレス負荷の違い、食生活の違い、遺伝学的な違い・・それぞれの人のバックグラウンドのちがいをあげるとキリがありませんよね。

ということで、ここからは科学的なお話しに移りましょう。

よくわからない統計とはちがい、科学の世界ははっきりとしたデータがでてくるため信用度も高いです。

「たばこは肺がんの原因である」ということが、これほどまでに大々的に言われているのですから、きっと科学的な証拠があるに違いありません。

 

その通りです!ありました!

人のようにバックグラウンドの差がない、遺伝的にも近いマウスばかりを集めた動物実験のデータがありました。この実験結果から、たばこを吸ったマウスで、肺がんになるマウスが多かったという科学的なデータがでています。

マウスといえども、人と同じ哺乳類ですすから、人でも「たばこは肺がんの原因になる」というに足る情報の一つでしょう。

みなさんも、きっと納得されたでしょうね。

「やっぱりたばを吸ったら肺がんにんる確率が高くなるんじゃないか!」と思いましたよね。

 

マウスでの実験の真実

たばこ③

科学的なデータがあるというだけで、信用するのもまだ早いです。

では、そのマウスを使った実験の詳細をお話しします。

上の写真はマウスの実験で使われる保定器です。この実験は、このような保定器具にマウスを閉じ込めて強制的にたばこをくわえさせたのです。

その数、人間の体格に換算してなんと1日200本という量です。

マウスにはたばこを好む習性などありません。身体を拘束された上に、200本ものたばこを無理やり吸わされたという、その超ストレスフルな状況にも注目すべきです。

この結果、タバコを吸わせたマウスの方が、肺がんになる確率が高かったとして、果たしてそれはたばこの影響なのでしょうか?ストレスの影響の方が大きい気はしませんか?

さらに、この実験では100匹のマウスが使われ、そのうち肺がんになったのはたった3匹でした。つまり1日200本のたばこを強制的に吸わされても、肺がんになった確率は3%だったのです。

 

【まとめ】たばこと肺癌の関係

もはや常識とも思われている「たばこは肺がんの原因になります」という認識が、この程度の疫学的データと、科学的データから言われているとしたら・・・

世の中で言われていることの多くが、もしかするとほぼ根拠がないことばかりかもしれません。

Michiはひねくれていると幼少期から言われていましたが、ひねくれているということは悪いことばかりではありません。

何事も妄信せず、様々な角度から考えてみる癖があるということで、それが研究者としての素質があったともいえるのです。

今日はふと友人宅にあったたばこの箱に書かれていた文字が目にとまり、そこから気になってたばこと肺癌の関係について、私なりに調べた情報をレポートしました。

決して私の記事の内容もうのみにせず、へ~そんな考え方もあるのか!というくらいの感覚で読んでおいてくださいね。参考になると幸いです。

 

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