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【妊娠中の飲酒・喫煙】子供の犯罪率は妊婦の喫煙・飲酒と関係がある!?

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犯罪者を生む環境には「胎内環境」も含まれる

 

未成年者の犯罪について考えるとき、その要因は遺伝と環境から考えられる。この「環境」には胎内環境も含まれるということをご存知ですか?

犯罪者の多くが有している「反社会的パーソナリティ」とは、脳に障害がある場合がほとんどです。この大なり小なりある脳の器質的な障害は、脳がつくられる胎内での環境が大きく影響することは間違いないでしょう。

実際に犯罪学者の調査では、次のようなことが分かっています。

・血中の鉛濃度が高い少年は、非行スコアも高い

・胎内で鉛に暴露した胎児や、母乳を介して鉛に暴露した胎児は、成人してから犯罪者になる可能性が高い

・鉛のほかにカドミウム、マンガン、水銀などの重金属も脳への障害を引き起こすことが知られている

・1日20本以上のたばこを吸う母親から生まれた子供は、成人後に暴力犯罪に至る確率が売であった(デンマーク)

・1日10本以上のたばこを吸う母親から生まれた子供は、行為障害をもつ確率が4倍にあがった(アメリカ)

・妊娠中、週1杯のアルコール飲料を接種した母親から生まれた子供は、攻撃性が増し、非行に走る確率が上昇する(アフリカ系アメリカ人)

 

このような統計学的なデータをみて、いかがでしたか。

統計だけではなく、鉛などの重金属もそうですし、たばこに含まれる一酸化炭素やニコチンは神経障害を引き起こすことが科学的にも明らかにされています。

胎児期という神経細胞(脳)の基礎がつくられるときに、このような物質に高暴露されることは、脳に何らかの影響を受けていることは容易に言えることでしょう。

とくにニコチンと犯罪率の関係は非常に大きいと考えられています。

 

心拍数と犯罪率の相関性に注目!

ニコチンにはノルアドレナリン系の発達を阻害する作用があります。つまり交感神経の発達障害を引き起こすのです。

交感神経の活動が低下すると、安静時の心拍数が極端に下がります。

そうすると、覚醒度が低くなり、常に刺激を求めるパーソナリティをもつことになってしまいます。実際に心拍数が低いほど、犯罪に走りやすいという統計結果も出ていますからね。

妊娠中の喫煙による、胎児への影響は無視できないものです。

 

子育ては妊娠中から始まっています!

今回、胎内環境による子供への影響について、犯罪などにつながりやすい脳の障害をメインにまとめてみました。

実際は脳だけでなく、様々な器官にも影響を及ぼします。

妊娠期間はたった40週間です。受胎して細胞分裂がすすみ、器官などがつくられる時期に限っていうと、そのうちほんの20週間くらいです。

この期間は、胎内環境にも十分に注意したいですね。子育ては産んでから始まるものではなく、お腹にいるときから始まるんだなということを意識しないといけませんね。

 

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