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【マキャベリの教え】非情な人ほど勝ち組になれる理由

投稿日:2017-03-20 更新日:

【最強の仕事術】結果がよければ、手段は常に正当化される

マキャベリ式

こんにちは、Michiです。今日は書籍(ビジネス)レポです。

早速ですが、マキャベリという方をご存知ですか?

❔マキャベリとは

マキャベリ式②(写真はwikipediaより)

マキャヴェッリと表記されることもあります。

イタリアの外交官であり、「君主論」等で有名な政治思想家です。政治と宗教などが入り混じった理想主義が蔓延していた時代に、政治と宗教は分離すべきだという現実主義的な思想を展開しました。

「君主論」とは、君主が存在する国について書かれたもので、君主とはどうあるものか、君主として権力を維持する方法などが書かれていました。

ちなみに「君主制」と対義するのが「共和制」です。日本はもちろん君主国であり、君主は天皇です。

少し前置きの説明が長くなってしまいましたが、そんな現実主義のマキャベリの言葉をもとに、ビジネスで成功するための「最強の仕事術」を見出すというのが、この本の狙いです。

ということで、「非情な人ほど成果をあげる」からビジネス成功術をレポートしたいと思います。

 

【マキャベリの言葉】性悪説とは

まず初めにマキャベリの残した言葉を挙げてみます。

・人は自己保存のみを追求する性、邪悪な生き物である

・法律、道徳、習慣などという社会関係は、邪悪な人間が互いに戦い続ける悪を最小にするために考え出された約束事である

・結果さえよければ、手段は常に正当化される

・善をなさんとして結果的に悪をもたらすくらいなら、善のために悪をなすことを躊躇すべきではない

・もっとも肝心なことは、持てる全知全能を傾けてものごとを正しく考えることである。「正しく考える」とは道徳的にではなく、合目的的にである

―ニッコロ・マキャベリ

 

一見、非情ともとれるこれらの言葉ですが、どれも非常に現実的で合理的なことを述べています。

そもそも私たちは小さな頃から「道徳」を学び、そして『性善説』というものを根幹にうえつけられています。

しかし、マキャベリは完全な「性悪説」を唱えています

最初の「人は~邪悪な生き物である。」という言葉にその全てが込められていると言えるでしょう。人は自己保存のためなら何だってできてしまうというのが、人の本来の姿だという考えです。

 

3つ目と4つ目の言葉も非常に胸にささります。

「結果さえよければ、手段は常に正当化される」

「善をなさんとして結果的に悪をもたらすくらいなら、善のために悪をなすことを躊躇すべきではない」

そもそも私たちは、「非情な行為」を善行の対極だと考えていること自体が間違っているのではないでしょうか。こういった思考が、我々を成功(成果)から遠ざけているともいえるのではないでしょうか。

例えば、最近始まったドラマ「ブラックペアン」を例に考えてみましょう。

ブラックペアンの渡海先生の場合、

相手の感情などは一切考えないという非情さはあるが、いつも命を救うための最善策を考え、汚い手を使ってでもその策を見つけ出し、そしてその策を大金と引き換えに実行していきます。

大金を奪う相手は、最善策を見出せずあたふたしている同僚の医師です。

私から見ると、結果患者さんの命が助かっているのだから渡海先生は「正当」な行為をしているように思えます。むしろものすごく優秀で素晴らしい医師だと思えます。

同僚の医師が「渡海先生は患者の命は救う。でも医者を殺す。」という場面が非常に印象に残っているのですが・・・

医師はそもそも患者の命を救うことが使命ではないのでしょうか?

同僚の医者は大金をとられるのではなく、自分にはない知識や技術、情報に大金を払っているだけです。それで自分が死ぬかどうかは自分次第です。病院を去って、自分のレベルにあった場所に行けばいいだけの話です。

ちなみに、このブラックペアンというドラマの第1話を、私は録画していました。ある日7歳の子供がそれをみたいというので、一緒に見ました。(ハマって3回も見ていました。)

そんな子供は、純粋にこう私に言いました。

1回目、高階先生に対して「こいつ悪いな~スナイプで人を殺そうとしてる」

2回目、「ニノ(渡海先生)はめっちゃいい先生。ニノが全部手術すればいいのに。」

3回目、横山先生に対して「こんな医者いや。なんで医者が血でただけで怖がってるん?ニノはやく来て~」

どうでしょう。まだ世の中のアレコレ、大人の事情、医局の事情なんて知らない子は純粋ですね。患者の命を救うニノ(渡海先生)は人として素晴らしいという判断に至っています。医者としてではなく、人として素晴らしいという評価です。

手術中におどおどしている医者は、悪と評価されています。医師としてではなく、人としても悪です。

子供の目には、「非情でも、結果がよければ人として正当」としてうつるということでしょう。

こんな我が子も、この先様々な教育を受け、大人の世界を知り・・・そしてそのうち「ニノは医者としての技術はすごいけど、人としては最低」って言いだすのでしょうかね。

ビジネスの成功は、道徳心というものとの闘いなのかもしれません。

あなたがビジネスで大きな成功を収めるには、この幼少期から植え付けられている道徳心というものに打ち勝たなくてはいけないのかもしれません。

ちなみに、堀江さんも、ZOZOTOWNの前澤さんも、ビジネス世界では成功者でしょう。彼らは、決して(堀江さんの場合は逮捕されてしまっていますが・・・)法律に完全違反するようなことはしていません。でも、スレスレなことはしているように思います。

ビジネスを成功させる人は、その「ブラック」と「ホワイト」の合間、「グレー帯」を見つけるのがうまい人だと言えるのではないでしょうか。

 

さて、少し本から話がそれてしまいましたが、ここからは本の中で興味深かったところを紹介していきたいと思います。

出世を狙うなら「話術」を磨け!

マキャベリ式③

まずこれは、今も昔も変わらなく言われていることですが、出世したいなら与えられた仕事を的確にこなすだけでは難しいということです。

与えられた仕事をこなすのは大前提。

そこから「出世」となると、大事なのは「話術スキル」だと著者はあげています。

日本では、もしかしたら長くいるだけで出世できる会社もまだまだあるかもしれませんが、たいていの会社は、出世の前に必ず「リーダーシップがとれるか」を見極めるためのテストをされます。

そのテストというのが、小さなグループなどのリーダーを任されたときにみられているのです。

何をみているかというと、チームメイトの士気行動量です。

すなわち、どんな小さなグループのリーダであれ、あなたがリーダーに任命されたときは、「メンバーの心をしっかり掌握する力があるか」と、「的確な指示を出してメンバーを動かせているか」についてテストされているということです。

こプレテストに合格しないと、出世の道は絶対に開けません。

これら二つの項目を達成するには、何が必要でしょうか?

メンバーの心を掌握するためのカリスマ性?

メンバーを怖がらせる貫禄?

いえいえ違います。必要なものは「話術」だけです。

組織のチームは軍隊ではありませんから、上からの命令に絶対的に動くことはもはやありません。そのため、いかに納得させて動かせるかが大切なのです。

そのメンバーで成し遂げようとしているプロジェクトの目的わかりやすく、丁寧に、うまく、説明できることがまず何よりリーダーに求められる力です。むしろ、その程度の話術があればメンバーの士気をあげるのに十分だということです。

 

人は「必要に迫られてから」行動する!

マキャベリ式④

では、次はどのようにしてメンバーを動かすかです。

マキャベリはこう言っています。

「人間は必要に迫られなければよいことは行わない。選択の余地があれば混乱と無秩序に陥れる」

必要に迫られなければ人は動かないということは、みなさんも日頃から自分や周りをみていて感じることではないでしょうか。

しかしこれは、必要性をうまく説明できれば、人は動くということです。つまりリーダとしてすべきことは、チーム内での各々の役割を正しく伝えることです。

これは、全員と等しくコミュニケーションを図り、そのパーソナリティを分析し、適切な役割を与えることができるかどうかということです。

的確な役割を与えることで「自分にもできる」「自分は必要とされている」と思わせることができるのです。この必要とされているという感覚が、人を動かします。

 

以上より、リーダーとしてのテストに合格するためには、目的の共有と、必要性の説明が、ただただうまくできれば合格できるということです。

カリスマ性などなくても人は動かせるのです。

「どんなメンバーとも話すことができる話術」と「論理的に話すことができる話術」さえあればいいのです。

そしてリーダーとして最後はチームの進捗について、ちょこちょこと上手に上司に報連相しましょう。これはあなた自身の評価をあげるだけでなく、まわりまわってチームの士気や行動量を維持する役割があります。

上司もエレベーターや面談、飲み会などで、あなたのチームメンバーと話す機会があるでしょう。そんなときに「最近こんなことやってるんだってな」「君はこういうことが得意なんだね」と話しのネタになりますよね。

上司に「自分がやっていること」の話をしてもらえるということは、部下にとってはものすごくうれしい事です。その結果、もっとこの仕事をがんばろう!と一層士気が高まるのです。もちろん士気が高まれば行動量が増えます。

 

もし、あなたがリーダーとして上司に進捗の報連相をしていなかったら・・

リーダーであるあなたも、そのメンバーも、上司からすると最近何をしているのかつかめていません。エレベーターであっても、天気の話とか雑談しかできないわけですよね。これではもったいない。

 

もしプロジェクトの目的をきちんとメンバー全員に理解されていなかったら・・

もしメンバーである部下が、上司からその仕事の話を振られても、上司と同じ目線で話ができません。そうするとチグハグな会話になるわけですよね。そして部下は落ち込みます。

 

このちょっとした違いが・・・「こいつはちょっと違うな」「このチームはレベルが違うな」と評価されるきっかけになるのです。

リーダーシップとは、結局のところカリスマ性でも、過去の成果や実績などではなく、単なる「話術スキル」で乗り越えられるということなのですね。

 

では、さらにこのプレテストに合格した後、さらに出世していく上で大切なことは何でしょうか。

リーダーには二面性が必要!ただし基本的には「善人だと思わせる」こと!

マキャベリ式⑤

話術でリーダーシップを発揮した後は、いかに出世し自分の成果をあげていくかに注力をしましょう。

ここからはただの人当たりが良くて、説明がうまい人ではやっていけないということです。なぜならこの先は猛烈な競争がまっているからです。

ビジネスも、出世も、そこには必ず競争があります。人に勝たないと限られたポストへの道は開かれないのです。

マキャベリはこう言っています。

「君主たらんとするものは、種々の良き性質を持ち合わせておく必要はない。ただし、持ち合わせていると思わせることは必要である」

つまり、完全無欠のいい人になる必要はないということです。

いい人は、人を蹴落とすときなど非情な決断が必要なときに、心が折れたりなかなか決断できなかったりするため、むしろダメなのです。

その一方、「あの人は薄情だ」と思われても出世はできません。

すなわち、根っからのいい人ではいけないが、周りからは善人だと思われるようなふるまいをする必要があるということです。

例えば、普段の会話や、プライベートで善人であるということをアピールすることは大切です。その土台があるからこそ、非情な決断をした時も「上司もつらいよな」と周りからの情をもらえるのです。

さらに、「それくらいこの決断は会社にとって重要なことなんだ」と部下たちに思わせることができたなら、一層組織の士気は高まりますよね。

やっぱり話術が何より大切ということですね。

以前も記事に書きましたが、出世や成果を出したいなら、TOEICの勉強、資格の取得より「話術スキル」を磨いた方が得策かもしれません。

実際に私はそれでここまでやってきている人間です。少しでも参考になれば幸いです。

→こちらの記事もよければ読んでみてください。

記事:英語は勉強しない主義「TOEICなんて受けたことないけれど、一流企業に就職できたし、同期で一番に昇進しました」

記事:できる部下の報連相はここが違う!「役員になれる人!課長どまりの人」

 

【参考:会社でグングン出世したい方に!おすすめビジネスアイテム・スキル】

出世する人は視点が違う!

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※私はこちらの口座の第6期生です!もともとビールと日本酒しか飲めなかったのですが、3年前(会社退職時)に、上司がワインを飲みにつれて行ってくれました。

その時に飲んだ、赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン)と白ワイン(リースリング)が美味しくて・・・

ワインの勉強がしたくなったのですが、お店でワインを選べず、かといって店員さんに声をかけられても何だかチンプンカンプンでした。

この講座は、初回にグラスももらえるし、毎月ワインボトル2本が届いて月10000円ちょっとで、私にはお手頃価格でチャレンジしやすかったです。

色々な種類のワインを飲むので、嫌でも自分の好みがわかってきますし、ぶどうの品種や産地も覚えていきます。さらにお店でボトルを注文した時のテイスティングの仕方なども学べて、今ではワインバーに通いまくりです(笑)

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