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【子供に戦争の話】子供と一緒に「火垂るの墓」をみて・・・

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火垂るの墓を小学一年生の子供と一緒に観ました・・

火垂るの墓 に対する画像結果

私はもともとアフリカで蔓延している感染症の研究をしていましたし、大学卒業後はアフリカや東南アジア、南米の恵まれない子供たちへの経済援助もしています。

いわゆる里子というやつです。

我が子には、年に一度送られてくる里子たちの写真を見せていますし、発展途上国の現状などについて一緒に考えるきっかけにしています。

昔の日本についても、そして今の日本の闇の部分についても、子供にはわりと話している方だと思います。

 

今回は、レンタルショップでふと目についた「火垂るの墓」を一緒にみて、戦争について、日本の歴史について話すきっかけにしようと考えました。

しかし、子供にはあまりに現在の暮らしと違いすぎて、理解できないことが多すぎたようです。

どうして?

なんで?

の質問責めにあいました。

「どうして学校に行ってないの?」

「なんでお母さんは病院に行けないの?」

「どうして死んだ人が寝かされてるの?お葬式はしないの?」

 

きかれたことには丁寧に、私なりに答えていたのですが・・・

その中で答えにつまってしまう・・・するどい質問を受けました。

 

 

空襲のシーン:「どうして飛行機から爆弾がおちてくるの?」

「この飛行機は日本と闘っていたアメリカの飛行機だからだよ」

 

「どうしてアメリカと日本は闘っていたの?」

「日本もそうだし、他の国もそうだけど、戦争をして勝つと、負けた国の土地や人や、そこにある物やつくられている物が手に入るんだよ。そうやって自分たちの国を大きくしていくために戦争していたんだよ。」

 

「アメリカは狭かったの?場所が足りなかったの?日本も住むところが足りなかったの?今より人が多かったの?」

 

たしかに・・・。

どうして日本やアメリカ、その他多くの国はそれほどまでに自分たちの国を大きくしたかったんだろう。

 

私は答えられませんでした。

子供はさらに質問を重ねてきます。

 

「勝っても、家も人もいっぱい焼けてしまったら意味がないよ。」

 

本当ですよね。

あれ?戦争って何のためにしてたんだろう。

あらためて考えてみると、日本が75年前にアメリカと戦争を始めた理由がなんだったのか・・・はっきりと自分が答えられないことに気が付きました。

 

そこでいろいろと書籍を読み漁ってみました。

子供と一緒に「火垂るの墓」をみたことで、こんなに日米戦争について勉強することになるとは思ってもいませんでした。

 

そして、書籍をよんでわかったことは「日米戦争」の目的というものは、わたしだけではなくて、おそらく日本中の多くの人が語ることができないという現実を知りました。

驚くことに、戦争を始めた当時の政府と軍の間でも、日米戦争の目的は確立されておらず、ずっと議論され続けていたというのです。

しかし、いったん始めてしまったら、戦争は「勝つこと」だけが目的となり、そしていつの間にか「なぜ戦争をはじめたのか」という根本的な目的が議論から外れてしまったというような流れがあるようです。

 

 

つまり、私たちは「なぜ日本はアメリカと戦争したのか?」という質問に対して、当時の人々と当時の国々の動向にのっとって、「領土拡大のため」「国の繁栄のため」というありきたりな答えしか話せないと言うのが現実なのでしょう。

 

子供の素朴な疑問から、日米戦争について勉強するきっかけを貰うことになりました。このGW中に、さらに書物を読み漁りたいと思います。

 

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