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ビートたけしでも「テレビじゃ言えない」ことがある!【あらすじ・感想】

投稿日:2017-06-15 更新日:

【放送コード完全無視】ビートたけしがテレビじゃ言えないから本に書いた!

こんにちは、Michiyoです。

今日は書籍レポです。

ビートたけしさんの著書ですが、表紙の色も、帯のデザインもセンス無しですね。

本当にこの人は芸術家で映画監督なのだろうかと思ってしまうような見た目ですが・・・中身はおもしろいかもしれない、と購入してみました。

ビートたけしさんと言えば、お笑い芸人としてバラエティーの司会をはったり、はたまた映画監督、俳優としても活躍されていますよね。

そんなたけしさんが、どうやらものすごく世の中に(テレビ業界に?マスコミに?)モノ言いたいようで、本を出版されたようです。

【日本は一億総規制社会】テレビじゃ何も言えない

そもそもなぜこの本の出版にいたったかというと、「テレビじゃ何も言えない」からだとたけしさんは本中で言っています。

これは、同じくお笑い芸人で多くのバラエティーの司会をしている田村淳(ロンブー)さんも言っていましたよね。

→淳さんの著書「日本人失格」のあらすじ・感想はこちら

最近のテレビは、とにかく編集でカットされまくるのが、出演者にとってはものすごいフラストレーションになっているようですね。

事前に、こういうストーリーで意見を言うようにといった指示が出たり。淳さんもたけしさんも、同じような文句を本でぶつけていました。

ビートたけしでも「テレビじゃ言えない」ことがあるって本当?

たけしさんは、こんなテレビ業界を筆頭として「モノ言えない社会」のことを「一億総自主規制社会」と毒づいています。

でも、まだたけしさんくらいのベテランで、アホが許される人はマシだと言います。

他の芸人さんたちは、もっと厳しく編集でのカットや、意見操作に合っているようです。

芸人に限らず、ジャニーズ、清楚系女優・・・

みんなそうでしょうね。

【一度の失敗も許されない】 ベッキーにショーンKも

放送規制だけではないです。

芸能界では、イエローカードはなくてレッドカードばかりで、みなが縮こまってしまっているようです。

とくに今年は「一発退場」が目立った一年でしたよね。

ベッキーは不倫騒動が出るまで、それはそれは超!!が付くほどの人気者でした。

ショーンKもコメンテーターとして活躍し、ニュース番組の司会にまで抜擢された逸材でした。

それが不倫発覚で。

経歴詐称の発覚で。

一発退場!

それに対してたけしさんの意見はというと。

「寛容さがまったくない!」

 【スポンサー命】テレビの世界では「たった1回の失敗も許されない」

その理由が、「テレビ業界はとにかくスポンサー命」だからだと言います。

視聴者からの「あんな奴出すな!」という苦情を恐れて、スポンサーが一発退場を申し入れれば、テレビ局はそれを受け入れるしかないとのこと。

「不倫していても、ベッキーはタレントとして優秀だから使いたい」

「ショーンKはコメンテーターして優秀だから経歴が違っていてもかまわない」

どうしてそういうテレビ局、スポンサーはいないんだ!とたけしさんは、お怒りでした。

たしかにそうですよね。

別にこれ、芸能界だけの話ではないです。一般人でも、同じです。

・大学受験に失敗したら、いきたい会社にも就職できず、やりたい仕事もできない

・未婚で出産したら、女としての幸せのレールから外れた色眼鏡で見られる

・過去に風俗で働いていたことがばれて、婚約破棄(キャバクラで働いていたことがばれて内定破棄もありましたね。)

・犯罪者は幸せになるな

世間一般でも、一度の失敗(?)が許されないという空気があります。

そうしてこういった社会が、貧困のスパイラルや、犯罪など負のスパイラルを作っています。

でも、諦めてしまう方にも問題があります。

もし、ベッキーが続けたいと言って、「ベッキーが必要だから」とテレビ局やスポンサーも使い続ければ、ベッキーは消えずに済んだと思います。

ショーンKもしかり。

大学受験に失敗したって、立ち上がって起業したり、大学卒業後に行きたかった大学に編入したっていいんです。

新卒採用ではダメだったとしても、他の会社でスキルを磨いて、いきたかった会社にキャリア入社すればいいんです。

結局は当人たち、関係者次第なんですよね。

寛容さがないというよりは、そういった考えも浮かばないような閉塞した社会になってしまっているということではないでしょうか。

さて、上に登場したような一発退場を食らった人たち。

そんな人たちが行きつく先と言えば・・・?

 【バカのための拡声器】ネットは自由かと言えば、、

ネットの世界が多いですよね。

ネットの世界では、顔も名前も出さなくてすみます。

簡単にアカウントをつくって、別人になりきって言いたいことを言いまくることができる。それがネットの世界です。

たけしさんは、ネット社会についてこう言っています。

「では、ネットの世界はいいことばかりか?」というと、

「現実は“バカのための拡声器”になっている」

とのこと。

テレビは不自由で言いたいことも言えない規制社会だけど、一方でネットが何でも言える自由で素晴らしい場所かというとそうではないとのことです。

ネットでは、これまで発信する手段をもたなかった多くの人たちが、自分の意見を言えるようになりました。

いや、意見なんてものはなくても、とりあえず勢いのある意見にのっかって、“あーだこーだ”いっている人たちがたくさんいます。

専門家の意見であり、正論ばかりがとりあげられるテレビも問題なら・・・

なんの知識もない、ノリにのっかっただけのバカの意見が拡張されるネットもまた問題というわけです。

ということで、たけしさんはテレビでもなく、ネットでもなく、本で言いたいことを言おうと考えたのでしょう。

田村淳さんも同じようなことを言っていました。

さあ、真面目な話はこのへんにして。

ここからは、ビート節炸裂の面白い話をちょっと紹介したいと思います!

【ビート節炸裂】本だから言える「あれこれ」

テレビじゃ言えないけど、ネットでもやばい「ビート節」いってみましょう!

政治家の災害視察ほど白々しいものはない

「おんぶ政務官が“復興大臣政務官”ってか?」

「そのあと、新調した長靴をフェイスブックで疲労するなんて、アホすぎる」

ヒラリークリントンが大統領なんて笑っちまう

「日本で言うと、元総理の奥さんが、“私も仕事できるから総理大臣やっちゃおっかな”っていっているようなもの」

「総スカンだぜ。夫婦合わせて16年もクリントンに牛耳られるなんてたまったもんじゃない。」

高齢者はスキルか勇気のある人だけ車に乗ればいい

「高齢者の免許更新が大変だって?」

「事故を起こしかねない老人を見分けるには、マニュアル運転で講習すればいい」

「もっといい案って?」

「老人にはドアもバンパーもないむき出しの車しか与えないってのはどうだ?」

乙武くんが不倫なんて信じられないっていう考えに差別がある

「信じられない理由は教育者だからか?」

「身体障碍者だからだろ?それこそ差別。障碍者だって女好きだって証明した乙武君は◎」

「不倫ネタといえば、やっぱ歌舞伎は落語より格上だよな」

「どういうことかって?

だって、橋之助が祇園の着物美女とホテルオークラなら、

円楽は錦糸町のご休憩4500円だぜ?」

橋之助さんのお相手は、京都の超売れっ子の舞妓さんでしたよね・・・さすがです。

これからもおいらは、バカヤローであり続けたい

こんな感じで、ビート節炸裂の内容満載です。

まさにテレビで言うと編集でカットされちゃいそうな内容が多かったですね。

たけしさんは、テレビで抱えたストレスを映画や本で、淳さんも、テレビで抱えたストレスを本やラジオで発散しているようです。

耳障りの良いことばかりをいうのなら、芸人とは言えませんよね。

私はこれからもこういった「正論をぶつけない」グレーゾーンの人たちが世の中でどんどん活躍してほしいと思っています。

以前記事にもしましたが、子育てにおいても、家族や夫婦などの人間関係においても・・・

正論ほど相手を追い詰めるものはないと思います。世の中が正論であふれかえってしまうと、犯罪者が増えてしまうかも・・・

よかったらこちらの記事もどうぞ。

→「反省させると犯罪者になります」から学ぶ子育てや怒り方

テレビじゃ言えない

ビート たけし 小学館 2017年02月01日
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