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【エセ情報】医師監修のヘルスケア大学でも

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【信頼できる医療情報サイト】ネットとうまく付き合うための五カ条

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みなさん、ちょっと体調が悪い時、体に不安があったとき、ネットでささっと調べて「安心」したり、はたまた「不安」になったりしていませんか?

そういう私も、医療情報、健康情報をこのブログで発信しており、まさにネットで「医療情報」を検索した方々に訪問していただいているわけで・・・

そのあたりは、いつも情報に責任をもって、また誤解などをうまない記載方法をこころがけるよう注意しています。

そんな昨今、ネット上で医療情報を大々的に発信しているメディアも登場していますよね。

その代表が「医師監修」をうたっている「ヘルスケア大学」です。

 

【医師監修】ヘルスケア大学とは!?

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医師監修ということで、それぞれの記事には監修医師の名前や顔写真が載っていたりします。

こんなことをされると、病院で医師に相談するのとかわらないくらい、信用してしまいますよね。

しかしです。

今月号のダイヤモンドで、衝撃的なことが書かれていました!

 

とある医師が、ざっと内容を確認しただけで、間違いがたくさん見つかったそうです。

例えば、膀胱炎についての記事で、通常無菌状態であるはずの尿管について、こちらのサイトでは「もともと尿管には常在菌がたくさん住んでおり・・」といった記載がされていたり・・・

他にも多くの間違いを見つけたため、サイト運営者に指摘をしたそうです。

 

そこでわかったことが衝撃!全然医師監修じゃない!?

・記事は、弊社が選別したライターに執筆してもらっている(決して医師ではない!)

・監修医師として名前が挙がっていた医師本人が、全く関与していない(知らされていない!)

・記事の間違いや、運営上の問題を指摘してもサイトを閉鎖せず、「走りながら修正しているところ」という対応だった(今も誤った情報が【医師監修】として提供されている!)

 

【医師監修】で信頼ある情報を提供しようと努めている印象だった「ヘルスケア大学」ですら、このような不誠実な対応だったことに、私は衝撃を受けました。

例え医師が監修していたとしても、誤ったことを書いてしまうことはあると思います。しかしながら、現実は「監修医師」として名前を載せられていた医師が、「全く身に覚えがない」と言っていたり・・・

そもそもの「医師監修」というのが怪しい状況です。記事を作成しているのは、クラウドなどで応募した「ライターさん」であることを、はっきりと認めているわけですからね・・・

せめて医師がその記事をチェックし、間違いを修正してから「監修医師」として責任をもって掲載すべきではないでしょうか・・・

ここからは想像ですが、「監修医師」として名前が載せられていた方は、とある病院のHPからとってきた情報をもとに記事を作成したので、その病院の院長を「監修医師」として載せておこう、などといったことが行われていたのではないかと・・・

名前を載せられた医師はたまったものではないですよね。

 

この騒動で、「ヘルスケア大学」の監修医師の数は、1000人近く現象したと言いますから・・・医師からの削除要請が相次いだことがわかりますね。

 

 

 

【DeNA】ウェルクのサイト閉鎖問題

上記の「ヘルスケア大学」とは違い、情報の真偽性を指摘されたことで即サイトを閉鎖したのが、DeNAの「ウェルク」ですよね。

こちらは素人のライターに、1記事1000円程度で作成依頼したものを大量に投稿していたサイトで、やはり医療系情報を扱っていました。

しかし、科学的な根拠がまったくない情報などが多く、指摘を受けてすぐにサイトを閉鎖しました。

さんざん批判をうけた「ウェルク」でしたが、私からすれば指摘されても閉鎖することもなく、「走りながら修正していく」なんてことを口に出す運営者が運営している「ヘルスケア大学」の方が悪質性が高いように思います。

「医師監修」などと大々的に記載して、安心感を与えている点なども非常に悪質ですよね。

 

医療情報のウソを素人が見抜くのは至難の業

そうはいっても、医師に診てもらえない人や、すぐに病院に行けない人、ちょっとした不調などの場合は、やはりネットで情報収集しようと考える人は多くいると思います。

私のようにすべての情報(例え厳しい審査を通過して市場に出回った医薬品の情報でさえ)疑ってかかる人間なら、ネットの情報を信用して大変なことに・・なんてことはないですが。

医療に全く関わっていない人、科学的な知識や考え方に免疫がない人などは、ネット上の医療情報のウソや間違いを見抜くことはなかなかできないと思います。

だからこそ、この記事の最初に載せましたが・・・

・命にかかわるようなことをネット上の情報をもとに判断しない

・複数のサイトを見比べて真偽性を確かめる

・顔と名前、病院名を出して情報発信している人の情報を探す

以上のような点は、最低限心に留めておいた方が良いでしょう。

 

Michiyoは・・・

医療従事者です。しかしずっと医薬品研究の道で生きてきたため臨床の経験がありません。

このような経歴でも「医師」と名乗る人は多くいるともいます。私は、資格があるだけで、経験がなければ名乗ってはいけないと考えております。経験があってもしばらく現場から離れているなら、「元」をつけたりわかるようにしないといけないと思っています。

だって医学の世界は本当に日々進化していきますからね・・昨日までの常識が非常識になりえる世界なのです。昨日までなかった治療方法が、今日から保険適応で受けられるようになったりする世界なのです。

だから、Michiyoは「医師」や「医療従事者」と名乗ることは一切していません。Michiyoはあくまで、元医療従事者、元医薬品研究者だり、現在はサロンにてカウンセリングをしている一般人です。そのあたりはご了承ください。

 

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