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【インド政府】高額紙幣を突然廃止した理由とは?思惑と現実がかけ離れすぎ!

投稿日:2017-08-03 更新日:

【バカな政策】4時間後に高額紙幣が使えなくした結果

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みなさん、結構前の話題にはなりますが、「4時間後」というまさに突然の廃止宣言だったため記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

2016年11月、インドに大混乱を起こしたこの制度について、今日は詳しく見ていきたいと思います。

まず、2016年11月8日

午後8時

ナレンドラ・モディ首相「4時間後に1000ルビー札と500ルビー札が法的効力を失う」と宣言。

 

下の写真は、この廃止された紙幣「1000ルビー札」です。

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1000ルビーで約1750円。つまり500ルビー札は約880円程度ということで、日本で考えると1000円札と2000円札が突然使えなくなるようなイメージ・・・・・ではないですよ!!

インドの物価は日本よりずっと低いです。その差は約5倍以上ありますので、日本でいうところのやはり最も高額な1万円札と5千円札が突然使えなくなるというのをイメージすべきでしょう。

 

 

なぜ、政府は突然の高額紙幣廃止を決めたのか!?

みなさん、どうしてインド政府は突然こんな政策を言い出したのか考えたことはありますか?いや~インド人のすることは、日本人には理解できない!なんて、他人事ではないのです。

実は今先進国でも「高額紙幣廃止」に関する議論が進められています。

 

その理由は、「犯罪」「汚職」の一掃です。

 

 

 

 

 

インド政府の思惑通り、「地下経済」のお金が一掃されたのか?

アングラマネー

現金保有はたったの6%程度だった

しかもこの現金は、宝石店にて8日以前に購入していたという嘘の契約で、大量の換金可能な宝石の売買に使用された模様

株式や不動産、宝石などを他者の名義で購入しているというものがほとんど

 

 

最も困った人たちは、真面目に働き現金生活をしていた「貧困層」

1000ルビー札と500ルビー札は流通マネーの実に86%を占めていた

その多くが銀行口座や電子マネーを使うためのスマートフォンを持っていない富裕層以外の人々だった

インドでの銀行口座開設率は、50%以下

 

4時間後に突然紙幣が使えなくなる

その後は銀行で紙幣交換ができると言われても、銀行口座をもっていない人が国民の半数以上なのです

 

しかも銀行は都市部にはそれなりにあるが、田舎にはほとんどない。お金をつかって都市部に出てきてわざわざ換金しないといけない上、銀行は毎日のように長蛇の列で何時間も並んでいました

当面の生活費すら工面できなくなってしまったのです。

 

【世界の流れ】「現金」からクレジットカードや電子マネーへのシフト

 

 

 

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