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【進化と進歩】進化とはただの遺伝子突然変異であって進歩ではないということ

投稿日:2017-08-15 更新日:

【ダーウィン進化論】人はどこからきたのか

ダーウィン 進化論 に対する画像結果

池上彰さんの著書で、「教養」とは「自分がどこからきたかを知ることだ」と書かれています。

私たちがどこから来たのか、を考える上で“進化”について知ることは重要でしょう。

みなさん「進化」ときくと、何かが「より良くなること」というイメージをいだきませんか?しかし、それは「改善」ですよね。

「進化」とは良い変化のときもあれば、「良くない変化」のときもあります。というより、ある点においては「良い事」であっても別の観点からは「良くないこと」であったりします。

今日は私の専門でもあるのですが、進化について考えてみたいと思います。

 

進化とは遺伝子突然変異である

遺伝子 突然変異 に対する画像結果

私は進化の話をするとき、いつもキリンを例に話します。

キリンをつかうと、子供にも「進化」の説明が簡単にできます。

「キリンはどうしてクビが長居のか?」

もともと、キリンは首の長い子もいれば、首の短い子もいました。人間でも背が高い人、低い人がいるのとおなじようなことです。

首の長いキリンも、首の短いキリンも、地面に生えている草を食べて生きていました。しかし、キリンと同じように地面の草を食べる動物は、他にもいますよね。

草を食べる動物 サバンナ に対する画像結果

例えばこの写真のように、シマウマもそうです。

もし地面に生えている草が減ってしまうと・・・シマウマもキリンも多くが死んでしまいます。

しかし、一部の首の長いキリンは写真のように背の高い木の葉っぱを食べることで生き延びました。そうして首の長いキリンばかりが生き延び、子孫を残し、結果「首が長いキリン」だけが残ったわけですね。

これが、いわゆる「ダーウィンの進化論」です。

 

進化とは進歩なのか!?

進歩 書道 に対する画像結果

このような「進化」はなぜ起こるのか。

そもそも、キリンには首が長い子もいれば、短い子もいた・・・というのは、遺伝子の多様性によって生まれたものだと考えられています。

キリンもそうですが、私たちのような有性生殖(♂と♀の遺伝子を合わせて新たな子どもができる)動物は、遺伝子に多様性が生まれます。

 

しかし、世の中の圧倒的多数の生物は「無性生殖」です。ただただ自分のコピーを作って子孫を増やすというものです。

つまり遺伝的に同じ生き物ばかりが増えることになりますから、環境変化などに対応できなくなれば一度絶滅してしまいます。

 

細菌もウイルスもそうですね。

しかし彼らは、大量の自分のコピーをつくる過程で、遺伝子の複製ミスをしてしまいます。これが、「遺伝子変異(突然変異)」ですね。この変異を起こしたコピーたちはたいてい死んでしまいますが、一部生き残り、また自分たちのコピーを増やしていきます。

はじめに存在した生き物たちが環境変化によって絶滅においやられても、この変異によって生まれた新たな形質の生き物は生き残る可能性があります。こうして、今度は自分たちの遺伝子の独壇場になるわけです。これこそが進化ですね。

 

つまり、進化とは「遺伝子突然変異」によって生み出された、ただの“変化”にすぎないのです。たまたまその時の環境などに順応し、生き残ったことで、その遺伝子が残り引き継がれたということです。

 

しかし一度環境が変われば、彼らは絶滅するかもしれません。その前の環境変化で絶滅してしまった遺伝子が残っていれば、生き残れるような環境変化だったかもしれないわけです。

 

「進化」はただの「変化」であり「進歩」ではない

このように考えると、「進化」とはただの遺伝子変異によって引き起こされた「変化」であり、決して「進歩」ではないということですね。

 

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