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【花粉症の原因】花粉症はなぜ生まれたのか?環境汚染説vs環境改善説

投稿日:2017-08-15 更新日:

【昔はなかった?】花粉症が生まれた理由とは

スギ花粉 に対する画像結果

みなさん、この写真を見ただけでも気分が悪くなってしまいそうな人もいるのではないでしょうか?今や国民病ともなった「花粉症」のもと、「スギ花粉」が飛散する様子ですね。

 

さて、「花粉症」ですが・・・実は昔はなかった病気だということをみなさんご存知ですか?

私はちょうど30年ほど前に生まれましたが、私が物心ついたころ(小学生ごろ)には春になると花がぐじゅぐじゅして、くしゃみが出た記憶があるのでもう「花粉症」はあったということでしょうね。

では、どれくらいさかのぼると、花粉症がまだなかった時代になるのでしょうか?

 

 

【1977年】「花粉症」という言葉が生まれた

実は「花粉症」という言葉が生まれたのは、ほんの40年ほど前です。しかし、もっと昔から「春になるとなんだかくしゃみが出るなあ」と人々は思っていました。

どれくらい昔から思っていたかというと、戦後日本が急速に発展し、衛生状態が良くなったころからです。

 

どういうこと?と思いますよね。

みんさんご存知だと思いますが、「花粉症」とは人間の体に備わっている「免疫機構」が過剰に働いてしまうことによって起こります。いわゆるアレルギーの一種ですよね。

ということで、「花粉症」の原因はこの人間が獲得した「免疫システム」に関連しているということです。

 

【花粉症と吸血ダニの関係】我々の祖先は「吸血ダニ」との闘いで高度な免疫機構を獲得した!

吸血ダニ 草むら に対する画像結果

「花粉症」の話をしているのに、なんでダニが出てくるんだ!と思われたかもしれませんが、実は私たちの持っている免疫機構と「吸血ダニ」はものすごく関係が深いのです。

今でこそ、ダニは山登りをする人や、草むらで無防備に寝転がっている動物たちくらいにしか危険が及ばないものになりましたが・・・

昔の人間は、「吸血ダニ」におのすごく苦しめられていました。ダニだけではなく吸血昆虫は吸血時に何らかの物質の私たちの体内にいれるわけですが、当時の人間には「吸血ダニ」に対する免疫がなかったため、異物のみなしてアレルギー反応を起こし、ときにはアナフィラキシーショックといって死にいたることもあるような、危険な害虫だったわけですね。

 

しかし、「吸血ダニ」に何度も吸血されているうちに、人間の中には「吸血ダニ」に何も反応を示さない人達がでてきます。つまり「吸血ダニ」に対する免疫を獲得した人たちということですね。

そういった人たちの子孫が、我々の中にも大勢いるということです。

つまり私たちの多くが先祖がたたかってきた「吸血ダニ」に対する免疫をもっているということです。

 

しかし現実には、私たちが日常に「吸血ダニ」に出会うことはほとんどなくなりました。ダニだけではなく、多くの「昔はいたが、今は滅多にいない生き物や、細菌、食べ物」に対する免疫が、今や不要になっています。

つまり、不必要な免疫システムばかりを備えているということです。宝の持ち腐れです。

 

そこで暇をしている免疫システムを構成している細胞たちは、「なんか変なものが体に入ってこないか」と躍起になってさがしているわけですね。

そのため、特定のシーズンにだけ一気に体内にはいってくる「花粉」に対して、免疫機構が過剰反応してしまうということです。

 

日本はキレイになりすぎた

このように「花粉症」について考えるだけでも、日本がキレイになりすぎたともいえるかもしれません。

「花粉症」だけでなく、私たちは発展途上国などにいって、ほんのすこし屋台のものを食べたり、水を飲んだりすると・・・下痢になったり、熱が出たりしますよね。

しかし、同じものを食べている現地の人たちは何でもありません。

彼らにはちゃんと免疫が備わっているからです。

キレイな日本では、普段触れることがなくなった細菌、真菌、生物、食べ物などがたくさんあるということですね。

日本がキレイになりすぎたことで、色々と新たな問題が出てくるとは・・・人類と病気は切っても切れない関係と言えますね。

 

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