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【新型インフルエンザ】スペイン風邪は鳥インフルエンザが原因!?新型インフルエンザが生まれる場所とは

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【新型インフルエンザ】鳥インフルエンザや豚インフルエンザって!?どうして人に感染するの?

鳥インフルエンザ に対する画像結果

みなさん、もうすぐ涼しくなってくると、またあの病気にきをつけないといけない季節ですね。そろそろ予防接種のことを考え始める人もいるのではないでしょうか。

そう、インフルエンザです。

みなさんインフルエンザって、私たちがかかるAソ連型とか、台湾型とかがあるくらいで、そこに最近「新型インフルエンザ」が出てきたなってくらいしか知らなかったりしませんか?

 

実はインフルエンザを引き起こす「インフルエンザウイルス」には、様々な亜型があります。

鳥の体内で増殖する「鳥インフルエンザウイルス」

豚の体内で増殖する「豚インフルエンザウイルス」

人の体内で増殖する「ヒトインフルエンザウイルス」と、様々な種類があるのですね。

 

では、最近脅威と言われている「新型インフルエンザ」とはなんなのでしょうか?

今日はそういったインフルエンザウイルスについて、詳しく書いておきたいと思います。

 

【スペイン風邪】第一次世界大戦を狂わせた「スペイン風邪」は鳥インフルエンザだった?

歴史が好きなみなさんは、「スペイン風邪」というのをきいたことがありますよね。

「スペイン風邪」とは、第一次世界大戦中に世界中で大流行し、多くの死者を出した病気です。

このスペイン風邪の原因が、実はインフルエンザウイルスだったということがわかりました。それは、アラスカの凍土にスペイン風邪で亡くなった方が眠っており、おのヒトの体内から検出されたのが、インフルエンザウイルスだったことから判明しました。

しかもこのインフルエンザウイルスは、ヒトインフルエンザではなく、鳥インフルエンザウイルスでした。なぜ鳥の体内でしか増殖できないはずの鳥インフルエンザがここまで流行したのでしょうか?そのあたりは後で説明したいと思います。

 

とまあ、「スペイン風邪」が実は「インフルエンザ」だった・・・ここまでは知っている方も多いですよね。

 

では、なぜ「スペイン風邪」と呼ばれるのでしょうか?

そりゃー、スペインから広がったとかでしょ?って思いますよね。

でも、実は違うのです。「スペイン風邪」はスペインが初めにその実態を世界に発信したために、そのように呼ばれるようになったのです。

すなわち、もっと最初に「スペイン風邪」が流行してバタバタと人が亡くなっていた中国、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリアなどの国は、その事実を発信しなかったのです。

理由はわかりますよね?

当時は第一次世界大戦中です。自国の兵士たちがバタバタと死んでしまっているなんてことを敵国に知られるわけにはいかず必死で隠していたのでした。そうして、中立国として第一次世界大戦には参加していなかった、かつ流行していたヨーロッパの国々に隣接していたスペインという国で「謎の病気で死者が出ている。国王も発症してしまった」といった情報が世界に発信され、この病気は「スペイン風邪」と名付けられたのです。

なんともしょうもない名づけ理由ですよね。

まあ、そんな余談はさておき・・・

ここで一つ覚えておいて欲しいのは、インフルエンザウイルスはいつも「中国」で生まれているということです。

 

【新型インフルエンザ】なぜインフルエンザは中国の農村で生まれるのか!?

中国 農村 豚 に対する画像結果

では、なぜ「新型インフルエンザ」は中国でうまれるのでしょうか。

その理由がこの写真にあります。

この写真は中国南部の農村に暮らす人々が写っています。

 

そうです、中国南部の農村では、「豚」を家畜として飼育しているのですね。しかも日本のような隔離された環境ではなく、民家のすぐそばで放し飼いの状態で飼育されています。

はじめに説明しましたが、豚の体内には「豚インフルエンザウイルス」は増殖しています。

そんな放し飼いの豚が、水たまりの水や、池の水などを飲むわけですね・・・

 

そこにはたくさんの渡り鳥などの鳥がやってきて、糞をします。

鳥の体内(腸内)には「鳥インフルエンザウイルス」がいます。つまり排泄された糞には「鳥インフルエンザウイルス」が含まれているわけです。

 

鳥インフルエンザウイルス入りの糞を、豚が摂取するとどうでしょう。

豚の体内で、「豚インフルエンザウイルス」と「鳥インフルエンザウイルス」が同時に損じあする状況が生まれますよね。

しかし、実際は「鳥インフルエンザウイルス」は豚の体内では増殖できず死んでしまいます。しかし稀に、増殖の過程で「鳥インフルエンザウイルス」の遺伝子と、「豚インフルエンザウイルス」の遺伝子ががっちゃんこしてしまい・・・豚の体内でも増殖することができる「鳥+豚インフルエンザウイルス」が生まれてしまうのです。

 

ここまでは、世界中の他の農村地域でも起こり得ることです。

 

しかし、中国の農村部ではここに「人インフルエンザウイルス」も入ってきます。まさに人と豚と鳥が、境界なく暮らしている環境が中国の農村部にあるということです。

 

こうして「人+豚インフルエンザウイルス」あるいは「人+鳥+豚インフルエンザウイルス」といった「新型インフルエンザウイルス」がたくさんうみだされるということです。その中で、時々「人への感染性」が非常に高いウイルスが出現すると、人から人への感染も可能となり、瞬く間に「新型インフルエンザ」が流行するということです。

 

【日本での流行】毎年流行する「新型インフルエンザ」は豚インフルエンザウイルスなの?

日本でも近年は、「新型インフルエンザ」が毎年のように流行しますよね。

これまではAソ連型か、台湾型か・・・といったものだけでしたが。

これら日本で流行する「新型インフルエンザ」も、まさに中国からやってくると考えられています。そして今のところ流行している「新型インフルエンザ」は「豚インフルエンザ」由来のものであることがわかっています。

 

新型インフルエンザ

インフルエンザ に対する画像結果

さて、今のところ私たちが「新型インフルエンザ」が流行して感染しても、それほど恐れる必要がないのは、それが豚インフルエンザウイルス由来だからです。

 

これが「鳥インフルエンザウイルス」由来の新型インフルエンザになると・・・まさに「スペイン風邪」を彷彿させるような世界的な危機に陥る可能性があります。

それは、「鳥インフルエンザウイルス」は人に感染すると非常に強毒なウイルスとなるからです。

 

近年、時どき「鳥インフルエンザウイルス」に人が感染したというニュースを耳にしますよね。人が鳥インフルエンザウイルスに感染すると、ほぼ100%死亡すると言われています。恐ろしいですね。

しかし実際には「鳥インフルエンザウイルス」が人に感染することは非常にまれなことなのです。なぜなら、今存在している私たちは、「スペイン風邪」に打ち勝った方々の子孫だからです。鳥インフルエンザに感染しないという形質を引き継いだ人間だけが生き延びているということになります。

 

しかし、非常にまれにそういった形質を引き継いでいない人がいます。

そういった人が、鳥と接触するとどうでしょう・・・

鳥インフルエンザウイルスを含んだ糞から、ウイルスが舞い散った環境で、大きく息を吸い込み、ウイルスが肺にまで到達した場合は、感染しうるということになります。

 

しかし、幸いにも「鳥インフルエンザウイルス」は「スペイン風邪」のときのように、人から人への感染はしません。ですので、感染した方が亡くなる可能性は非常に高いですが、直接鳥の糞を吸い込むような環境にいない私たちは、それほど気にすることは“いまのところ”ないということです。

 

しかし、人に感染した「鳥インフルエンザウイルス」が、人の体内で「人インフルエンザウイルス」とがっちゃんこしてしまったら・・・

「スペイン風邪」の再来は、決してないとは言えないですね。

 

 

それは、怖い!やっぱりワクチンをうたないと!と思った方。

ワクチンは、これまでに流行したインフルエンザウイルスの型しか存在しません。つまり「新型インフルエンザ」には全く意味がないということです。

 

→インフルエンザワクチンの効果等については、こちらの記事へ

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