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【死の前兆】末期患者が突然元気になると危険!? 

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【臨終間近!?】末期患者が臨終前にとる行動

臨終の七不思議

こんにちは、Michiです。今日も医学レポです。

医師になって50年のベテラン医師「志賀貢さん」の著書、「臨終の七不思議」という本を読みました。

私も医学に関わっている人間ですが、人の死にはほとんど立ち会ったことはなく、立ち会っているのは動物の死ばかりです。

しかし、同じ生き物です。「死」というものが医学的にどういうものなのかは私もよく知っているつもりでした。

しかし、実際に「臨終」に何度も立ち会ってきた医師の視点というものは、非常に現実味があり、医学(科学)では説明がつかないような不思議な現象も起こるのだなあと、興味深く読ませていただきました。

その中でも、志賀さんが「いよいよだな・・・」と覚悟を決める瞬間について語っておられたのがとても印象的でした。それは私自身も動物で何度か経験している現象だったからです。

今日はそんな“臨終間際”の「死の前兆」ともいえる現象についてお話したいと思います。

 

【中治り】末期患者が突然元気になると・・・

死の前兆現象の1つとして、志賀さんがあげられたのが「中治り」です。

入院生活も長くなり、体も衰弱して自分で起き上がることもできなくなった末期の患者さんが、ある日突然起き上がり、そして自分で歩いてトイレにいこうとしたりするそうです。

また、ある女性はほとんど話すこともできないくらい衰弱していたのに、ある日突然大きな声で演歌を熱唱しはじめたりしたそうです。

このような姿をみて、患者さんのご家族は「もしかして・・・」と持ち直すことを期待してしまうそうです。

しかし、医師や看護師は、この現象に遭遇すると「いよいよかな・・・」と身を引き締めるようです。またご家族が遠くに住んでいる場合は、連絡をとって覚悟を決めていただくようお伝えするそうです。

これは、いわゆる「中治り」という現象で、復活現象ではなく、むしろ最後の力を振り絞るといった死の前兆のようです。

臨終に向かうにあたって、体内のアドレナリン、ドーパミンといった神経伝達物質が大量に分泌放出され、それによって身体の限界を超えて、精神力だけで体を動かしたり声を出したりといった行動をとるとのことです。

これは臨終間際だけではなく、「火事場のバカ力」などと言われるような緊急事態にありえない力が出るときなどにも言える現象だそうです。

私は、昔飼っていた犬で、この「中治り現象」を体験したので、よく覚えています。

老衰でずっと寝たきりだった犬が、夏休みで私が一人で家にいるときに「散歩に連れていけ」とリードをもってきておねだりしたです。散歩に連れていくと、でてくる尿は血尿・・・でも、歩みはものすごく元気なのです。

私は元気になったのだとうれしく思い、夜は家族みんなにそのことを話してみんなで喜びました。しかし次の日、またもや私が一人で留守番をしていて、「今日は散歩に行きたくないのかな?」と様子を見に行くと、目や鼻などから血を流して死んでいました。

私は昨日無理に散歩に連れて行ったから死んでしまったのではないかと、自分を責めました。

そうして、「もっと動物のことを知りたい」と考えるようになり、私は「獣医師になる」と決めたのです。ちょうど7歳のときでしたね。

 

と、少し話がそれましたが、こういった末期の状態にもかかわらず突然元気になるという「中治り」現象は、むしろ臨終のお知らせの可能性が高いというお話でした。

 

【お迎え現象】家族が迎えに来たから帰りたい、家族に会いたいといい始めたら・・・

墓

続いての臨終の知らせは、お迎え現象と呼ばれるものです。

末期患者さんがある日突然うれしそうに、看護師さんにこんな話をすることがるようです。

「昨日、娘が会いに来て、家に戻っておいでってうるさいんです。だから、いつ退院できますか?」と。実際には娘さんが会いに来られたという形跡はないそうです。

他にも、亡くなったはずの家族が会いに来たという話をする人も多いそうです。

こういった現象は「お迎え現象」といってよくあることのようです。いよいよ三途の川を渡ろうとさまよっているときに、人は家族や実家などゆかりのある人に会ったり、ゆかりのある場所に戻りたくなるそうです。

お迎えがきたと話し始めたら、いよいよ臨終の赤信号だと思ったほうがよいそうです。

 

【赤ちゃん返り】太い棒を手に当てると反射的に握り返して来たら・・・

赤ちゃん

さて、最後に紹介する臨終間際の現象は、「赤ちゃん返り」です。

よく、年を取ってくると、歯がなかったり、目の動きもゆっくりとしてきて、赤ちゃんのような顔つきになってくるといわれます。

また食事や排せつも自分ではできなくなり、まるで赤ちゃんのような生活になってきますよね

でもこれは年齢をかさねればみなが通る道です。

しかし、臨終のサインとなる最終的な「赤ちゃん返り」の現象は、手です。

太めの棒などを差し出すと、ぎゅっと反射的に握り返してくると、完全にこれは赤ちゃんと同じ反応です。

通常の成人は、何も反応しません。

したがって、この握り返しが見られるようになると、脳の機能が低下し、体の機能も赤ちゃん程度になり、いよいよ臨終が近くなってきている証拠だそうです。まだ臨終間際とまではいかないようですが、確実に体が弱ってきていることの証だそうです。

棒を使わなくても、手を差し出すとぎゅっと握り返して来たりした場合は・・・少し心配したほうが良いということです。

 

【まとめ】そろそろ、ご臨終・・・

一見回復の兆しのようにおもえる【中治り】、そして家族を懐かしむ【お迎え現象】、手をぎゅっとビぎり返す【赤ちゃん返り】は、臨終の赤信号だということを、現役医師のご意見と、私自身の体験をもとにまとめてみました。

このうち、私も「中治り」と「赤ちゃん返り」は経験したことがあります。

とくに「中治り現象」は、周りの人たちにとっては、「元気になった!」「もしかして治ったんじゃないか!」と嬉しい気持ちになってしまうことも多いため、そのあと急変して亡くなってしまった時のショックが大きくなりがちです。

臨終間際にどういった現象がみられるのか、少し記憶の片隅においておくと、落ち着いて行動できるかもしれませんね。参考にしていただけると幸いです。

 

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