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【舘山寺】星野リゾート「界」の評判は?【宿泊体験記】

投稿日:2017-09-02 更新日:

【星野リゾート】「界 遠州」の部屋・料理・温泉を辛口批評

界 遠州

こんにちは、Michiです。今日は旅レポです。

前々から行きたかった「舘山寺温泉」に行ってきました。宿泊施設の数はそれほどなく、私の大好きなこじんまりとした高級旅館が見当たらなかったため・・・

しかたなく(お宿の方、ごめんなさい)、星野リゾート「界 遠州」にお邪魔しました。

一応、舘山寺の宿の中では一番ハイクラスなお宿ということになります。

様々な旅行サイトにも口コミがたくさんありますが、私の実体験をもとに辛口レポートしたいと思います。

 

【外観】「旧 花ノ井」をちょこっと改装しただけの古臭さ

界 遠州③

まずは、外観についてです。

到着してちょっとびっくりしたのですが、建物がすごく古いです。

なんでも「旧 花乃井温泉」を、星野リゾートが買い取ったもので、建物の内装は大幅に変わっていますが、外装はあまり触っていないような雰囲気でした。

大通りを車で走って、「界 遠州」の看板を見つけて少し坂を駆け上がったところに入口があるのですが・・・その坂を上っている間、目の前に見える建物があまりにも古びていて少しがっかりしました。

門の前につくと、係の方が荷物をもってくださり運転手以外は先に中へ。ここでもまた、ややがっかりポイントが・・・運転手はそのまま少し離れた駐車場まで自分で駐車しに行くことに。他の多くのお宿では、車は鍵をさしたまま門の前で預けていたので、ややがっかりしましたね。

 

【お部屋】露天風呂つき客室は広すぎて落ち着かず・・

界 遠州④

お部屋は、やっぱり彼と一緒にお湯に浸かりたいので、露天風呂つきにしました。

外装は残念でしたが、中に入って、フロントなどはそれなりだったのでお部屋はまあまあ期待していました。寝室は広々していて、床は濃い目の色で上品な創りで良かったです。景色も良いですね。

が、ここでも何ともしっくりこない部分が。

というのも、このお部屋の最大の売りである客室露天風呂が・・・

ものすごーく広いスペースに、ポツンっと小さなお風呂があるというなんとも殺風景な空間だったのです。

おそらく買い取る前の建物を改装したので、造りがどこかおかしいのですね。これは、仕方がないのかもしれませんが・・・

ベッドがあるお部屋と同じくらいの広さのバスルームがあるのです。

界 遠州⑤

 

このように写真で見るといい感じに見えなくもないですが・・・お風呂の近くには体を洗うところなどもなく、とにかく想像よりずっと湯船自体は狭いです。

あとは・・バスローブなどがなく、浴衣もまさかの1着しか用意されておらず・・・お風呂の後も、お食事の後も、もちろん翌朝もずっと同じ浴衣を着ないといけなくて、とても不便でした。

 

と、またまた文句ばかり書いてしまいましたが・・・お部屋に用意されていたお茶菓子はとってもよかったです。お饅頭があったのですが・・蒸し器があり、これで蒸してほくほく暖かいお饅頭がいただけました。これはとても美味でした。

しかし、ライターなどが置かれているので、お子様連れの方は気を付けてくださいね。

あとは、お茶の葉を自分でブレンドして、アロマのように焚くこともできました。あまり香りはしませんでしたが、近づくとほんのりお茶の香りがして、癒されてよかったです。

ただこちらも火なので、お子様連れは要注意ですね。

【お風呂】大浴場は男女入れ替え制。お湯はさらっと癖のないお湯!

界 遠州⑦

お部屋でややゆっくりした後は、大浴場に行きました。

大浴場は、宿泊棟を出て少し歩いた先にあります。外の通路を歩いての完全な別棟です。男女入れ替え制で、昼間~夜は男性は湖が見える開放的な大浴場。

界 遠州⑥

女性は、湖は全く見えず・・・なにもない空間でした。

それほど部屋数が多い旅館ではないため、脱衣所やシャワーも10席未満の比較的小規模なものでした。しかし、はじめはお客さんが一人もおらず貸し切り状態でしたので、それほど気になりませんでした。

男性の方もそんな感じで、混雑するようなことはなかったみたいです。

 

お湯はとくに特徴のないさらっとしたお湯なのですが静岡ということで、お茶の葉がたくさん沈められていて・・・露天風呂のお湯はお茶の香りがしました。

温泉というより、普通の銭湯のような気もしてしまいそうですが・・・まあ静岡ですから。お茶全面に押し出していても、それほどいやではなかったです。

そういえば、温泉の入り口にお茶パックなどもおいていました。

界 遠州⑧

飲むお茶のパックじゃないですよ。顔に塗る美容パックです。

途中で入ってきた親子らしいお二人は、そのパックを嬉しそうに使用されていました。私は・・・まだメイクをとっていなかったため、お試ししなかったので感想は言えません。ごめんなさい。

 

【お食事】レストランで懐石コース

界 遠州⑨

食事は、私たちの大好きな部屋食はなく、レストランでの食事のみでした。

まあ、お部屋がベッドですからね・・・和室以外のお部屋で部屋食ができたお宿もこれまでありましたが、きちんとダイニングテーブルがあるスイートルームを設けている旅館くらいでした。今回は仕方ないです。

しかし、このレストランというのが・・・またなんとも残念でした。

まずお席は、湖が見渡せる窓側に5~6テーブルほどあり、私たちもここに通されました。景色は申し分ないのですが、隣のテーブルとの距離が異様なほど近く、会話などもそのまま聞こえてくる感じで・・・全く落ち着きません。

 

界 遠州⑪

この上の写真の席です。この写真はまだイスをひいていないから、そこまで近く感じないかもしれませんが、これで人が座ってみてください。背中があたりそうなくらいです。

景色はいいのですけれど・・・隣同士が近すぎだと思いません!?この席にはさすがに参りました!

 

他に、半個室のような席が5部屋ほど用意されているようでしたが、こちらはおそらくお子様連れの方が優先して通されているような雰囲気でした。

界 遠州⑮

 

中はのぞいていないのでわかりませんが、HPをみるとこのようなテーブル席のようです。やっぱり少し狭いですよね。

とにかくレストラン全体が狭くて・・・余裕がない空間なのです。1度に宿泊客全員が入れず、2部の時間制でした。この時間も17:30~と19:00~で、どちらも早すぎ&遅すぎですよね。(まあ、こういう2部制のお宿は多いので、ここは仕方のないところですが・・・)

結局私たちは、狭さに驚きつつも、いつも通りお酒を飲んで飲んで飲みまくり、最終的には楽しめました。

 

飲み物は、ビールは瓶のみです。アサヒと、ハートランドがあったでしょうか。

そうそう、書き忘れましたがお部屋の冷蔵庫の中にはハートランドしか入っていませんでした。しかも2本だけ。私たちはお風呂上りの夕食前にすっかり飲んでしまいました。

 

レストランでは、ビールを1瓶だけいただいてそのあとは日本酒三昧でしたね。

界 遠州⑩

大好きな日本酒は、静岡の地酒がずらーーーっと並んでいて嬉しかったです。それはもうマニアックすぎてほとんど聞いたことがないものばかりでした。

こういうのは、旅行にきた感じがしていいですね。静岡の地酒を、その時々のお料理に合わせてもってきていただき、4種類ほど堪能しました。

二人で8合・・・たっぷり飲めました。

 

お料理は、創作和懐石でとくに口に合わないものはなく、お酒と一緒においしくいただきました。少し早いですが、秋の味覚である「松茸の土瓶蒸し」もでて、これはうれしかったですね。

 

界 遠州⑫

土瓶蒸しの食べ方って・・・と心配しなくても大丈夫です。

まずお汁から~といった具合にちゃんと説明してくださいました。基本的にすべてのお料理の説明をしてくれ、そういったサービスはよかったです。

どれも洗練された盛り付けでおいしいのですが、最後のメインがウナギの白焼き、かば焼き、カモ肉の3点盛りだったのですが・・・それはそれはこじんまりとした少盛りで(笑)

やや印象にかけるものでした。もう少し、うなぎたっぷり食べたかったです。うなぎ会席コースという名前がついているくらいですからね・・・

 

デザートは、ブリュレとあんみつ、タルトの3種類から選びました。私はブリュレにしたのですが、これはおいしかったです。

 

とまあ、レストランには少し残念な部分もありましたが、おいしくお酒を飲めて満足は満足でした。いつものごとくほろ酔いでお部屋に戻り、ほろ酔いで部屋風呂につかり、爆睡という流れでした。

さっきも書きましたが、お部屋にバスローブがなかったので、湯上りもまた浴衣を着ないといけません。食事のにおいなどもついているので、その浴衣で寝るのはなんだかあまり良い気持ちではなかったですね。

しかも翌朝もその浴衣で朝食を食べに行かないといけないなんて・・・さすがに服に着替えて朝食に向かいました。

 

朝食は和定食のみです。

界 遠州⑬

上のメニューとほとんど同じです。

焼き魚が季節によってかわるのと、私たちは湯豆腐ではなく、山芋とウナギの蒸し物のようなものがついていました。

どろっとしたところに、きざんだウナギが入っていて、あとは枝豆なんかも入っていて・・・茶碗蒸しのようなんだけど、全然味は違っていて・・・正直に書きますが、私も彼も口に合いませんでした。これは残念・・・

ほかは温泉卵、しらす、お漬物、サラダ、味噌汁、煮物、ごはん、フルーツ、といった内容でしたね。シンプルでよかったと思います。

 

【チェックアウト】お会計はフロントで!なかなか高額です・・・

界 遠州⑭

チェックアウトはこちらのフロントでおこないます。

お値段なかなかです。お酒など入れずに10万円弱です。9月の週末ですので、夏休みでもなくそれほどハイシーズンというわけではないですが、この金額。

このお値段に見合ったサービスだったかというと・・・残念ですが、私の答えはノーです。

接客も、「これからのご予定は?」などきいていただき、説明などもしてくれるのですが・・・そういうサービスが不要な私たちにとっては・・・時間ばかりがかかって面倒な印象でした。

また、ホテルというコンセプトなのかもしれませんが・・やはりフロントでのチャックアウトは少し印象が悪かったです。これだけの価格帯であれば、ロビーに座ってさせていただいてもいいのかな、と。

これまでのよいお宿と比べてしまうと、少し残念に感じてしまいました。

チェックアウトは12時までとすごくゆっくりできるのですが、私たちは9時という異例の早さで出発してしまいました。やっぱりバスローブがないと、朝風呂を浴びる気がしなくて・・・

 

【まとめ】舘山寺温泉「星野リゾート 界」は期待しすぎないように!

以上、舘山寺にある星野リゾート「界 遠州」の体験レポートでした。やや辛口すぎましたかね。

他の星野リゾートさんの宿泊施設はまた違うのかもしれませんが・・・正直に申し上げますと、「もう星野リゾートはいいかな」という気持ちになりました。

もちろんこじんまりとした味のある高級旅館が好きな私たちにとっては・・・ということです。

サービスもお料理も、全てにおいて不満はないのですが、やや物足りない印象でした。レストランの狭さは不満として訴えたいレベルでした。

やはり、個人経営でしっかりと独自の味を出しているこじんまりとした高級旅館が良いですね。

 

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