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ビジネス

【2018年・製薬会社リストラ】製薬社員の年収と恐怖のリストラ予定表

投稿日:2018-07-17 更新日:

【製薬社員】不景気でもこの年収!リストラ後は生活が一変か?

こんにちは、Michiyoです。

今日はビジネスレポです。

今週のダイヤモンドは、医療産業エリート特集です。その中で、今買収やらリストラやらで何かと話題が多い製薬業界の特集が組まれていました。

製薬業界は、医療産業の中ではエリート(高給)に位置し、上場企業平均年収ランキングの上位にも多くの製薬メーカーが顔をだします。

しかし高給であるがゆえ、経営が傾くと、特に年収の高い中高年世代のリストラが敢行されます。

今日は、2018年における製薬会社の年収とリストラ事情についてレポートしたいと思います。

【製薬会社の年収ランキング】

製薬会社は景気に左右されず、初任給から退職まで高水準の給与がもらえるということで、安定高収入な会社として人気が高いですよね。

実際に、どれくらいの年収が貰えるのかみていきましょう。

上記の表は、上場企業の時給ランキングです。見えづらいので下記に記載しますね。

1位 GCA      7,385円

2位 キーエンス   7,083円

3位 三菱商事    6,252円

4位 伊藤忠商事   6,093円

5位 三菱地所    5,823円

6位 住友商事    5,689円

7位 三井物産    5,673円

8位 丸紅      5,413円

9位 三井不動産   5,293円

10位 電通      5,276円

11位 ファナック   5,110円

12位 双日      5,050円

13位 第一三共    5,040円 (平均年収:1134万円)

14位 ジャフコ    4,985円

15位 WOWOW   4,926円

16位 アステラス製薬 4,926円 (平均年収:1073万円)

17位 日本郵船    4,903円

18位 日本オラクル  4,884円

19位 三洋貿易    4,829円

20位 野村総合研究所 4,717円

・・・

22位 武田薬品    4,634円 (平均年収:1015万円)

・・・

28位 塩野義製薬   4,422円 (平均年収:928万円)

・・・

30位 中外製薬    4,379円 (平均年収:955万円)

このランキングは、社員口コミサイトなどを運営している『Vorkers』の調査によるものだということです。

なんと、上位30社に製薬会社が5社もランクインしています。口コミサイトを元にした調査なんて・・・と思うかもしれませんが、私はこの5社のうちの1つで働いていました。

参考までに、入社5年目時点の時給を計算してみましたが、まあ大きく外れてはいないと思います。

入社5年目:年収880万円

月収:基本給36万+見込残業代5万+各種手当5~7万

ボーナス:約150万×2回

月労働時間:160~180時間

時給:880万÷12か月÷160時間=4,583円(180時間でも時給4,074円)

入社10年目までは右肩上がり、入社15年目からは上がったり下がったり、人それぞれですが・・・一方で年齢があがって業務の幅が広がったり、管理職になると、労働時間もあがりますからね。

上記ランキングでの時給は、妥当かなと思いました。

自分が働いているときはあまり意識していませんでしたが、アルバイトだと良くて時給1,500円。

専門職の非正規雇用(契約社員や派遣社員)で時給1800~2000円程度。

このように改めて計算してみると、製薬会社の正社員の時給(年収)がいかに恵まれているかわかりますね。

他のランキング上位会社は比較的文系出身者が多い職種ですから・・理系卒で医師や歯科医師といった手に職がない人の多くが製薬会社への就職を目指す理由がわかります。

新卒・転職問わず、製薬業界は本当に人気です。一方で、買収や合併にともなうリストラなどが多い業界でもあります。定年まで高給を満喫できるのは、生き残っていく人だけということです。

続いては、製薬業界の最新のリストラ事情についてみていきましょう。

【リストラ予定表】2018年で実施が発表されている会社

製薬リストラ2018②

さっき、時給ランキング上位に入っていた製薬会社も、登場していますね。

「第一三共」は、2014年に513人が早期退職しています。

「アステラス製薬」は、2014年に430人が早期退職したにもかかわらず、また2018年に600人規模の早期退職者を募集しているようです。

※アステラス製薬のリストラについては、こちらの記事を参照

他にも、製薬大手では「エーザイ」では2013年に約400人が早期退職しています。

なぜこの表に武田薬品がのっていないのか不思議なのですが・・・武田薬品ももちろん大規模なリストラを敢行しています。

※武田薬品のリストラ詳細については、こちらの記事を参照

さらに、関西の製薬中堅「田辺三菱製薬」「大日本住友」も2016年、2017年に早期退職者を出していますね。とくに田辺三菱の634人は相当な規模のリストラだったと言えそうです。

また、つい先日発表されたのが、「大正製薬」のリストラです。人数は未定ですが、創業以来初めての早期退職者募集ということで、医薬品業界がいかに追い詰められた状況であるかがわかりますね。

※大正製薬のリストラについては、こちらの記事を参照

もちろん薬価改定や特許切れなどの影響は、内資製薬会社に影響を与えるだけではありません。

外資製薬会社の「サノフィ」「ベーリンガー」「メルク(MSD)」といった大手が250~400人という大規模な早期退職者を出しています。

さらに怖いのは、2018年中に他にもいくつかの製薬会社がリストラを予定しており、合わせて2000人程度のリストラ者が出るのではないか・・・ということです。

【まとめ】製薬会社の年収&リストラ

以上、製薬会社の年収とリストラ事情についてでした。

製薬会社社員は、年収1000万円プレーヤーやゴロゴロいる世界です。時給換算するとなんと5,000円超えという驚異の数字です。

一方、この数年、製薬業界には大きなリストラの波が押し寄せています。第一波はいわゆるパテントクリフ(特許切れ)の影響が大きかったでしょう。

そして、2018年のリストラ第二派は、パテントクリフに加えて、薬価の毎年改定による大幅な収益減が原因と考えられます。

今後もAIやビッグデータ活用、IT技術の進化に伴う業務効率化などで、リストラの波はやみそうにないとの予想です。

また、合併や買収のたびに人材が余り、リストラが敢行されやすい業界でもあります。今後の製薬業界の動向にも注目したいと思います。

参考にしていただけると幸いです。

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